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| ヒップホップと車好きの若者にとっては、まるで夢のような番組『Pimp my ride』。 毎週、たくさん応募されてくるおんぼろ車オーナーの悲痛な叫びの中から、特に酷いものを厳選し、番組が総力を挙げてそのぼろ車をピカピカに蘇らせるという、いわゆるリサイクル番組(いや、車のメイクオーバーか?)。番組を進行するホストが、これまた若者に大人気のラッパーXzibit。ホストと言うより、素人みたいな素朴な進行が彼のウリ。Xzibitが、番組の選んだ車のオーナーの家を自ら訪ねていき、その車がいかにおんぼろかを説明する所から番組はスタート。選ばれた若者は揃いも揃って、毎週毎週これでもかっ!っていうくらい大げさに喜ぶねんけど、すごいよ。頭の血管切れるんちゃう?ちゅうくらいの喜びよう。その後ぼろ車は、オーナーに別れを告げて『Pimp my ride』一押しの『west coast customs』へ、しばし入院する。この『west coast customs』がまぁ、すごいの一言。どんなに酷い状態の車でも、彼らの手にかかったら新車よ、新車。どれほどすごいかと言うと、まずカスタムメイドのペイントをしてもらえる。でもこれはまだ序の口で、車の中に滝を流したり、シートを電動マッサージ付きにしてみたり、はたまたトランクにテレビとゲームを装備したり、車内にコンピューターを設置したりと、想像できる範囲を超える、贅沢三昧を尽くした車に蘇るのである。その技術の何もかもが、とにかくすごいの一言。そのこだわりよう、ヒップホップカルチャーの一面を見たって感じよ。最後に、すっかり蘇った車に対面したオーナーは、誰もが雄叫びをあげてものすごい喜びを表現。あれだけ喜んで貰えたらやりがいがあるってモンよね。時には大泣きするオーナーもいて、そんなオーナーと共に涙する『west coast customs』の面々もまた、いい人たちなのよ〜。 それに引き換えホストのXzibitは、彼らが必死で修理している間何にもしてないのに、ぼろ車オーナーに毎回熱い抱擁されて感謝されてる。お〜ま〜え〜何もしてないやン! 番組を見ていて、いつも思ってたのよね。そこまで金かけるんなら、いっそのこと新車買った方がええんちゃう?って。だけど一度だけ、『west coast customs』でも直せない車が来た時は、なんと新車を買ってたよ。そしてその新車をさらに改造してました。やっぱり彼らとしては改造しないといられへんのね。根っからの職人を見た!って思ったわ。 |
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