数あるリアリティーショーの中でも、ほんまに腕一本だけでのし上がっていき賞金を手にすることができる『The
contender』。これぞ究極のノンフィクションって感じやね。番組を簡単に説明すると、16人のプロになりたいアマチュアボクサーが毎週試合をして勝ち抜いていき、最後まで勝ち抜いた一人が賞金のワンミリオンを手にすることができる。『Survivor』と『The
Apprentice』のプロデューサー&シルベスタ・スタローン(永遠のヒーロー、ロッキーよ)が作ったNBC期待の番組とあって、番組の放送開始前から注目度はかなり?高かった。その上、放送開始前に出演者の1人だったナジャイ君(ちなみに若干23歳)が何故か自殺! 収録は終わっていたとはいえ、放送開始前やったので一時はどうなることかと思ったけど、このナジャイ君の死が番組の宣伝効果を上げたことは、誰もが期待しなかった悲しい現実(しかし何で自殺したんやろうねぇ、ほんと残念…)。
番組の前半では16人のファイターの生い立ちや家族についての話しをちらりと紹介したり、ゲームをしてその週の試合をする2名を選抜。そして番組の後半では息をのむ5ラウンドのボクシング試合が行われる。わたくし、正直言ってボクシングは大っ嫌いやった!だってあれでしょう? 強いて言えば公開殴り合いってんですか? あんまり見ていて気持ちのいいもんではないと思ってたのよ。
でもこの『The contender』はちょっと違ったね。まず出演者がものすごく貧しい家庭の出身だったりして、この番組に出て何とか勝ちぬいて賞金を手にし、自分の家族を養いたいなんていう人がいっぱいいたのである。そして自分のため、家族のために全てをなげうって全力で闘う姿を見ているうちに、なんか言葉では言えん感動がこみ上げてきて自分でもびっくり。それだけでなく、とんでもなく性格の悪いやつもいるわけで、またそういうやつが試合に負けて落選するとすっきりしたり。あぁ、これぞ男のロマン、などとテレビの前で短い試合を見て毎週ティッシュを濡らしてるねん(鼻水で)。
番組の1つの大きなウリであるホストのシルベスタ・スタローンは、はっきりいってホストとしての役目を果たしているのか疑問。毎回試合を見て声援を送ってたり、ファイターたちを励ましたりしてはいるけど、だから何??? 今いちスタローン氏の役割がつかまれへんわ。ホストしている間があったら「ロッキーのその後(老いとの戦い)」かなんかいう映画でも作って欲しいわぁ。絶対見るのに! |