ニコちゃん 本名、ニコライチェック。大阪市出身。旦那から「夜間外出禁止令」発令中のため、軽〜い“軟禁状態”の主婦。趣味は、超バカバカしい番組に「アホらし〜」と本場仕込みのツッコミを入れながら、結局最後まで観ること。

  こんな映像あんまり観られへんよ
The first 48
ドキュメンタリー
A&E ch31
毎週木曜 22:00-23:00
http://www.aetv.com/tv/shows/first48/
 
 日本にいてる頃から、事件や事故の詳細なんかを追った番組は結構好きで観ててんけど、そのどれよりもリアルなドキュメンタリーが本日のいけにえ『The first 48』。舞台はアメリカのとある街。番組の主人公は、本物の殺人事件担当の刑事。殺人事件の一報を受けた担当刑事が現場へ向かうところからの48時間をカメラは淡々と追うのよ。
 しかし何が凄いって、その映像。え〜、そんなん映してええの?ってびっくりするくらい生々しい殺人現場を撮影。「こういうところを放送できるって、ある意味すごいぞアメリカ!」と思わずにはいられへんね。さすがに被害者の顔とか、全裸で亡くなっている人の全身や酷い傷なんかは映らへんけど、か〜な〜りきわどい、ギリセーフの死体の映像はばっちり映ってる。
 『The first 48』というタイトルどおり、事件解決には最初の48時間が一番大事。その時間内に有力な情報や手がかりを掴んでおかないと、なかなか全面解決には結びつかへんらしい。目撃者の記憶も時間と共に曖昧になるし、犯人も1分、1秒経つごとに逃げ切れる可能性が高くなっていくから。なんでも最初が肝心なんやね。
 登場する担当刑事さんは毎回違う人やねんけど、家族での夕食を楽しんでいるクリスマスにだって、誕生日にだって、結婚記念日にだって、事件が起こるたびに電話が鳴り、呼び出しをくらう。その和やかな日常から、いきなり血なまぐさい現場へ直行して、昼も夜もなしに働いてるのを観ると、ホンマすごいなぁと感心するわ。それに、若くてきれ〜な刑事さんかって、全裸の血まみれ死体を見ても驚きもせず、まるで物を扱ってるかのように淡々と捜索しているその神経の図太さに毎回びっくり。彼らにとってはこれも日常なのね…。  
 1回の放送につき2つくらいの殺人を同時に追っていくねんけど、今まで観た中で忘れられへんのが、同性愛者の教師が殺された事件。現場である被害者宅へ向かうと、なんと寝室のクローゼットの中には見たこともない祭壇がまつられていて、その不気味さに一同しばし唖然。その祭壇は、何かの呪いでもかけられてんのか?ちゅうくらい不気味で、骸骨をはじめ、色々な物がロウソクまみれになってたのよ。あ〜きしょい。どうしてこんなことをしちゃうのかねぇ。刑事さんたちも、殺人捜査と一緒にこの祭壇の検証に走り回ってたわ。あぁ、凶悪な犯罪がこの世から少しでも減ってくれたらいいのになぁ、なんてこの番組観ていつも思うわ。