待ちに待った、アイスホッケーシーズン到来!!この街でVancouver Canucksを応援しないなんて、もはや犯罪!? ということでOops! Sportsでは、今シーズンをおなじみナカジと一緒にCanucksをとことん追っかけます!
 
 
 12月8日のキャロライナHurricanes戦でCanucksデビューを果たした#28 Tremblayが、デビュー戦1ゴール1アシストの3ポイントと大活躍! #6 Salo負傷のためマニトバMooseから呼ばれたTremblayは、'99年にトロントMaple LeafsからNHLデビューを果たした選手。ここ2年間はドイツでプレイし、今季からCanucksに所属している。Tremblayを新たに加えたディフェンス陣は、なかなかLooking Good!! しかし、スコア担当のオフェンス陣は、相変わらずイマイチ元気がない。
 加えて、双子のSedinとラインを組み、パワープレイスコアで魅せてくれている#9 Pyattが、12月8日に肩を負傷。復帰は来年1月初旬頃と言われている。これでラインの組み替えがますます困難になったオフェンス陣。チームの流れを変えるトレードを、首を長くして待つファンの我慢の限界も近そうだ。
 さて、プレイオフ進出の条件は、カンファレンス8位以内。しかし、この“8位以内”には、ちょっとしたトリックがある。というのも東、西カンファレンスは、その中で更に3ディビジョンに分かれ、各ディビジョンの1位のチームが、カンファレンスのトップ3位を占めるという仕組み。だから他のディビジョンのチームに比べてポイントが少なくても、所属するディビジョン内で1位になると、自動的にカンファレンス3位以内にランクインされる、というわけ。その“一気にカンファレンス3位浮上”のチャンスがかかった12月4日のエドモントンOilers戦では、0対4と惨敗。12月13日付けでCanucksはプレイオフ進出圏外のカンファレンス10位。でも、まだまだ諦めるには早すぎる! 本当の勝負と踏ん張りどころはこれからだ!
 ところでCanucksのチーム名は、ご存知の通り“カナディアン”の愛称だけど、見ての通り主要選手はほぼヨーロピアン。実はNHLカナダ6チームのうち、カナダ人キャプテンを要するチームは、エドモントンOilersとカルガリーFlamesだけ。そして過去12年間で、Stanley Cupのファイナルゲームに進出したカナダのチームは、カナダ人キャプテン率いるこの2チームのみ…と興味深い結果。 
 また、意外と知られていないけど、NHL(National Hockey League)の“National”とはリーグ発祥の地カナダを指す。物心つく前からホッケースティックを握り、NHLを見て育ったカナディアンボーイたちのStanley Cupへの憧れと渇望は半端じゃない。最近メキメキ活躍を見せるCanucksのカナダ人選手と、スーパースターヨーロピアン選手たちの技術とテクニックをどうにか上手く活かして、Go Canucks Go!!

  11月30日 
vs アナハイムDucks 1-2 ★
12月8日 
vs キャロライナHurricanes 4-3 ☆
 
  アナハイム1点リードで迎えた第3ピリオド、DF #23 EdlerのNHL初ゴールで同点に追いつくも、その3分後、相手パワープレイゴールを決められてCanucks惜敗。   前年度チャンピオンに対し、中盤までに3点のリードを奪った。終盤3連続ゴールを許し延長戦にもつれ込むも、最後はダブルSedinのコンビでVゴール。  
         
  12月2日 
vs コロラドAvalanche 2-1 ☆
  12月9日 
vs カルガリーFlames 3-5 ★
 
  GK #1 Luongo爆発。相手40本のシュートを1得点に抑えた。終始コロラド優位の展開であったが、Canucksはパワープレイ6回中2ゴールと、少ないチャンスをものにした。   1-4と3点リードされて迎えた第3ピリオド。#38 Bulis、#3 BieksaのCanucks連続ゴールで1点差に詰め寄るも、エンプティゴールを決められてしまった。  
         
  12月4日 
vs エドモントンOilers 0-4 ★
  12月12日 
vs フェニックスCoyotes 5-2☆ 
 
  得点力不足に悩むCanucks FW陣。この試合も、ラインを変えて挑んだものの、相変わらず沈黙のまま。36本のシュートを放つも、相手GKにシャットアウトされ完敗。   得点不足に苦しむCanucksのFW陣が奮起。第1ピリオドに、#3 Bieksaなどのゴールで一挙4得点を奪って試合を決めた。10月25日のシカゴBlackhawks戦以来の5点ゲーム。
 
         

ノースウェスト地区(12月13日現在)

順位 チーム 試合数 延長負 勝ち点
1 エドモントンOilers
30 16 12 2 34
2 ミネソタ Wild
30 16 12 2 34
3 カルガリーFlames
28 15 10 3 33
4 コロラドAvalanche 31 15 14 2 32
5 バンクーバーCanucks
31 15 15 1 31

#3 Kevin Bieksa(ディフェンスマン)

趣味はゴルフ、ポーカー、ウォータースポーツ全般で、好きなテレビ番組は『Prison Break』と『Grey's Anatomy』、好きな食べ物はスイカ!というオンタリオ州出身の25歳。昨シーズンからCanucksに所属し、忘れられない試合は「Canucksでのデビュー戦」。特にチームが負けている時に、スコアチャンスに繋がるような相手陣へのパック運びが壮観! チームの若手リーダーシップを握るプレイで、これからますますの活躍が期待されるカナディアンボーイだ。
 
         
Canucksを立て直すためには
 うーん、ついにディビジョン最下位まで落ちてしまった我らがCanucks。原因は何といっても点の取れないFW陣。GKのLuongo がいくらがんばっても点を取れなければ勝てないよね。30試合を消化した時点でFWの総得点が65得点、1試合平均わずか2.16得点に対して、Luongoの1試合平均失点が2.54点。失点が得点より多いじゃない!? とまあ、この結果から見ても今年のCanucksの不調が分かるよね。今後の対策としては、とにかく得点力アップ、若手の起用やトレードによる選手補強、ラインチェンジなど、あらゆる方法でFW陣を立て直すべきだね。いくらGKが良くても点を取らないと勝てないのだから。現在消化したのは84試合中の31試合。年内にFW陣の修正ができれば、巻き返しも十分に可能だ。今後のCanucksに期待しよう!
  中島仁実(31)
1974年北海道生まれ。早稲田大学を経て古河電工とプロ契約、その後日光アイスバックスでプレーした。5年前にカナダに渡りコーチングを学ぶ。同時に日本におけるアイスホッケーの普及活動に励む。

※「ナカジの私見」コーナーでは、ホッケーについての質問を大募集しています。どしどしお便り待ってます。問い合わせmail@oopsweb.com
 
 
 

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