
スカイトレイン・ミレニアムライン、Gilmore駅の北に広がる住宅街。Japan PC Repair Serviceは、この一角にある一軒家のベースメントにオフィスを構え、日本人による日本人のための、日本語によるサービスを提供している。経営するのは、元SONYの社員で海外経験も豊富な竹内辰彦さん。ホームオフィスを持つことで経費を節減し、低料金でのサービスを実現している。
個人からビジネスまで日本語で柔軟に対応
竹内さんがバンクーバーでオフィスを立ち上げたのは約3年前。以来、個人はもとより、企業や学校なども顧客に受け持ち、多忙な毎日を送っている。中でも多いのは、学生やワーキングホリデーの若者たちからの相談だ。短期滞在者は、日本から日本語環境のパソコンを持って来ているケースが多い。しかし、カナダで何らかのトラブルが発生したとき、頼れるのはやはり、日本語の通じる竹内さんのような存在。カナダに来る前はブラジルのリオデジャネイロで、20年以上にも渡りSONYの駐在員として働いた竹内さん。そのため、日本語はもちろん、英語やポルトガル語でのトラブルシューティングもお手の物だ。国内外での豊かな経験と幅広い知識を頼りに、多い日には1日20本の電話相談を受けることもあるという。
とにかくお客様第1主義のサービス精神
竹内さんの元に1番多く寄せられるのが、「インターネットに接続できない」という相談だ。しかし、実はこの問題は単に電源を1度落としてみると、あっさり解決するケースが多いのだとか。「まず、電源を切ってみてください。そして、モデム、ルーター、コンピューターの順番に電源を入れ直せば、うまくいくことが多いのです」と竹内さん。慌てず、騒がず、自分で勝手にいじらないで、まずこの手順を実行してみる。「これを知ってもらえれば、相談件数もかなり減るはずです」と笑顔で話す。そんなことを教えてしまったら、お客が減って商売に響くのでは?!と尋ねると、「それでトラブルに悩む人の数が減れば幸い」と、とにかくビジネスよりサービスの精神を前面にさらけ出す姿が印象的だ。複雑な内容の相談に対してはもちろん、遠隔地であっても出張して対応に当たる。海外で生活する私たちにとって、竹内さんのサービスは知っておきたい貴重な存在だ。
スタッフから一言 代表 竹内さん
寄せられる相談の約7割が、インターネット接続に関するトラブルです。コンピューターの故障だと早とちりして、自分であれこれパソコンを触ってしまうのは良くありません。まず、電源を切って、大事なのは「モデム、ルーター、コンピューター」の順番で電源を入れ直すということ。それでもダメなら、いつでも相談してください。また、うっかり消してしまったデータの復旧なども行います。とにかく困ったことがあれば何でも、お気軽に電話かメールをお待ちしております。
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