魔法先生ネギま! 1〜22巻
ヒロイン数31人+αを誇る、学園ラブコメ イギリス生まれの10歳の天才少年ネギが、教師として麻帆良学園に来て教鞭を取る所から始まる、魔法テイストの学園ラブコメ。どんなに多くても主要キャラ10人がせいぜいといった漫画群の中で、ヒロイン31人という驚異的な数が売りの1つだが、描き分けや個性付けが非常に上手く、相当設定を練りこんだことが伺える。各々のキャラを立てつつストーリーを進める構成力は、近年稀に見るレベル。最初は学園モノで、段々とファンタジー路線へとシフトして行くが、幾重にも伏線を張っており、徐々に設定を読者に馴染ませる工夫も上手い。連載開始当初はハリーポッターのパロディーのような形で始まったが、今では完全にオリジナル性を確立。絵も非常に上手く、男性向けラブコメが嫌いでなければ誰にでも勧められる。
野望の王国 完全版 全9巻
恋愛カタログ 全34巻
ホタルノヒカリ 1〜11巻
ジパング 1〜35巻
タイムスリップした自衛隊のドラマ 海外派遣された海上自衛隊の自衛艦隊が1942年、ミッドウェイ海戦の時代までタイムスリップした軍事ロマン作品。任務と感情の間で揺れ動く、軍人の人間ドラマと捉えた方が良いか。過去に現代の兵器を持ち込んだら…というifの設定が巧妙に作中に盛り込まれている。話の作りも上手く、長く連載が続いているにも関わらず、飽きさせない作りが見事だ。
D.Grey-man 第15巻
テニスの王子様 vol.42
黒執事 第4巻
ポプラ社 ¥1,365 (税込価格)
食べること、つまりは命を貰うということ 恋も、家財道具一式も声すらも失ってしまった。残ったのは、ぬか床。都会でプロの料理人を目指していた倫子は、貯めていた開店資金も何もかもなくしてしまい、故郷へと戻る。そしてそこで、お客は1日1組限定のメニューのない食堂を始めることに。物語全体から、絵本のようなメルヘンチックな雰囲気を漂わせるものの、倫子の食材に対する想いは読者の心に少し強いぐらいの刺激で真っ直ぐに届く。モヤシのひげだろうと、食材には命が宿っている。そう考えているからこそ、鶏や豚の肉を使って調理をするシーンには、これでもかというほどのインパクトを持って“食べること”の意味を語りかけてくる。きっと気付かされるだろう。日々の「いただきます」や「ごちそうさま」の言葉の大切さ、料理の素晴らしさを。
田中 越郎
好きになる生理学―からだについての身近な疑問
中央公論新社 ¥1,575 (税込価格)
あなたはここに在るよ。 いつだって。
さまよう刃
角川書店
新潮社
蟹工船
たった3秒のパソコン術
赤絵の桜
サイロンの光と影
雨の日も、晴れ男
償い