ツナママ日記
   


“しかし8月の中ごろにミサキさんのお父さんが病気で倒れ、9月までに帰国しなければならないことになってしまった。ミサキさんは個人的にストレッチやコーチングをするパーソナルトレーナーをしていて、僕はクライアントを引き継いで欲しいと言われた。その日から、専門的な体の知識やストレッチの技術、ネイティブスピーカーの人たちに教えるための英会話力を徹底的に鍛えられた。正直かなり辛かったが、何とかミサキさんが帰国するまでに習得できた。そして、9月からは学校を辞めて、1人でジムのマネージメントとパーソナルトレーナーをする生活が始まった。”(抜粋)

 ひょんなことからボクシングジムで働くことになり、ついにはパーソナルトレーニングのマネージメントとトレーナーを任された作者の半年を、文章と映像で綴ったエッセー。仕事をやり遂げ、最後はカナダでボクシングの試合を経験した作者の中身の濃い半年間の記録。文章はつたないけれど、自作の動画の映像に合わせて読んでいくと、充実した日々がリアリティを持って迫って来る。

お詫び
動画におきましては、添付ファイルの形式により、再生ができませんでした。




きなボクシングイベントに選手として出場し、みごと勝利!!記念メダルを獲得した。
受賞者のコメント


  自分の作品を選んでもらえて、とても嬉しいです。僕にとってのワーホリはサバイバルで苦労の連続でしたが、その分たくさんの良い出会いがあって、良い経験ができました。本当にカナダへ来て良かったと思います。ありがとうございます。

文章と動画の映像を合わせたアイディアが効果的。映像はちょっと荒いし、文章も決して上手くはないが、映像に合わせて文章を読むと感情移入できてしまうから不思議。ボクシングの試合の動画などがあればなお良かった。

   
       








「残りわずかになってしまったワーホリ期間を前に、走馬灯のように頭の中で巡る心地のいい各国の笑顔と、本当にそれが夢で、覚めてしまうんではないかと言う寂しさを1枚のグラフィックにしてみました」と作者がコメントしているように、この作品に使われている写真の全てが、ワーホリの1年間で友達になった人々の笑顔。それらの写真が集まって、作者の顔が作り上げられている。各国の友人達との出会いによって、今の自分自身が作られているということなのだろう。

受賞者のコメント


  ワーキングホリデーは出会いの連続。出会った人々は、自分が求めていた新しい価値観をそれぞれが持っており、そんな貴重な日々は、まるで長い夢を見ている様でした。賞をいただけて、とても嬉しいです。ワーホリ期間中に支えてくれた人々に本当に心から感謝しています。

ワーホリの大きなテーマである“出会い”を1枚のグラフィックで表現したユニークな作品。バンクーバーで仲良くなった友人たちを訪ねてメキシコに3ヵ月滞在するなど、数え切れないほどの出会いを経験しこの作品ができたのだろう。

   







“私はできることを必死に毎日した。どこにいても常に英語に耳を傾けて、少しでも喋りたい、聞き取りたいって思ったし。ただ最初の日にショックだったのは、お客さんに「水ください」って言われただけだったのに、それすら理解できずに…。これで私の英語のレベル想像つくでしょ? ホントに最悪でした。”(抜粋)

 英語が全くできないのに現地の美容室のドアを叩き、最後はワークビザをオファーされる程の高い評価を得た作者のワーホリ奮闘記。

受賞者のコメント


  『えッ!?』。最初に浮かんだのはこの言葉でした。帰国して日常に戻り、カナダで起こった出来事全てが、夢の様になってく中で受賞を知らされて、ワーホリで過ごした1年の中身の濃さが再び蘇りました。あの時、何もかも捨てたからこそ得た出会い & 経験。心から感謝しています。

決して上手ではないけれど、等身大の文章が印象的。つたない英語でカナダの美容室に乗り込み、挫折を繰り返しながらも、段々認められて行く様子が、臨場感を持って表現されている。写真などがあれば、より伝わりやすかったと思う。

 
       

 
 


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