『ワークビザとはカナダ国内で、 外国人が働けるビザである』
ワークビザの種類
この種類は大きく分けて2種類
@HRSDCの承認のいるビザ
AHRSDCの承認のいらないビザ
※HRSDC(Human Resources and Social Development)
外国人がカナダ国内で働く場合は、まずカナダ市民の雇用市場に影響を与えないことが前提となっている。また、@のHRSDCにワークビザを申請する場合は、当然のことだが、先に雇用主がいることが大前提となってくる。
Aは基本的にはカナダの雇用市場に影響を与えないもので、留学生、海外からカナダの支社に転勤になるもの、ワーキングホリデー、政府関係者、配偶者が学生、などがある。
今年新しく発行されたプログラム
E-LMO(Expedited Labour Market Opinion Pilot Project )について
通常ワークビザの申請は、雇用主がHRSDCに申請し、LMO(レーバー・マーケット・オピニオン)の承認を受けなくてはいけない。この申請については、いかなる職種においても申請は可能である。ただし、実際にはスキル(技能)のある人の雇用が優遇されているのが現状だ。
今年発足された『E-LMO』の特徴は、あまりスキルが必要とされない職種が加わったため、ハードルが低くなったことだ。『E-LMO』の“E”はExpedited(優遇された)の略で、文字通り指定された33種類(表1)の職種に限り、LMO承認を優遇されるというもの。このプログラムが実施された背景には、近年、BC州とアルバーター州での人手不足が深刻化してきたことが挙げられる。優遇措置が取られる33種類の職種は、最も人手が足りず、早急に人員確保が必要とされるものだが、この中にはスキルをあまり必要としない職種の枠組みに入っていて、今まではワークビザを取得するのが難しいとされていた職種も含まれている。また、ビザの期限は2年とされているが、もし延長を希望するならば、1度自国に帰国して4ヵ月後に再申請が可能となっている。
E-LMOを申請できる資格は
雇用主がカナダ国内で1年以上の経営経験があること、そしてカナダ人(永住者)を1名以上雇用していること。雇用主(企業側)は1度LMOの審査に承認されると、2人目からはこのステップが免除される(1人目は約1ヵ月、2人目以降は約2週間でE-LMOが下りる)。また、雇用者側では、職種によって多少は異なるが、高卒以上で日常会話の英語ができることなど、ハードルが低くなっており、その上年齢制限もない。
E-LMOの手続きプロセス
ワークビザの手続きから発行までは2ヵ月から4ヵ月位かかるとされているが、E-LMOの手続きは、初めての申請の場合、約1ヵ月で承認される。
ステップ1 雇用主がE-LMO申請資格の承認を受けるために HRSDCに申請する
ビジネスライセンス、Cabada Revenue Agencyから過去12ヵ月分の賃金控除フォームなどをHRSDCに提出。同時に求人広告を出す(期間は1〜2週間)。 |
ステップ2 求人したい職種の詳細外国人雇用者の情報をHRSDCに申請する
この時注意すべき点は、給料がHRSDCの提案しているものであること。(例:サーバーで$9.8 /h以上)。また、雇用契約を結ぶ時にHRSDCが提案する条件を満たすことが必要である(労働時間の規定やベネフィット、航空券代をカバーしなければならないこともある)。 |
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