痴漢の……連鎖?
大阪府警生野署は、電車内で男性に痴漢をしたとして、府迷惑防止条例違反の現行犯で、奈良県河合町の男性会社員(63)を逮捕した。調べでは会社員は近鉄奈良線奈良−難波間の快速急行電車内で、通学途中の男子専門学校生(19)の下半身を服の上から数分間触った疑い。生野署によると、専門学校生は約2週間前から毎朝のように被害に遭っていたという。会社員は「自分も知らない男から触られて気持ち良かったので、同じようにお返ししようと思った」と話している。ナニヲイッテルノカサッパリワカラネェ……。この記事、前半だけ読めば普通の痴漢記事なんだけど、犯人の動機が異様過ぎる。「自分が痴漢されて不快だったから他人も同じ目に遭わせたかった」とかいう悪意の連鎖なら、まだ理解の範疇にある。「触られて気持ちよかったので」の部分は、まぁ有りとしよう。でも、「お返ししようと思った」はまず有り得ねえ。自己と他人の認識の相違って意味では、アスペルガーテストを思い出すわ。まぁ、十中八九苦し紛れに思いついた言い訳だろうけど、仮に素で言ってるとしたら凄い。
霞を食うシロアリ
シロアリの腸内にいる細菌が空気中の窒素を吸収し、アミノ酸やビタミンなどの栄養分をシロアリに供給していることが理化学研究所(理研)などの分析で分かった。この細菌は、シロアリが食べた木材を分解する働きを持つ微生物の細胞内に生息しており、栄養分を補給することで、シロアリの高い木材分解能力を支えていると見られる。細菌のDNAを詳しく分析したところ、空気中の窒素を吸収し、アミノ酸やビタミンの原料となるアンモニアを合成していることが判明。霞を食って生きるって、仙人かよ。海底の熱泉に棲むバクテリアとか、およそエネルギーに変換できそうにない物を分解して栄養にする生物は色々いるけど、空気はさすがに想像外だったわ。ナニこの近未来生物。すごいエコなイキモノだな。もっとも、共生関係にある以上は、『木材の分解及び吸収』なんかがバクテリアの栄養変換に対する代償になってるんだろうから、植物みたいにぬべーっと寝っころがったまま生活できるわけでもないのか。Animaliaに属する生物で、捕食せずに生活できるのがいたら知りたいわ。
脳内映像の実写化に成功
人が目で見て認識している視覚情報を、脳活動を調べることで読み取り、コンピューターで画像として再現することに国際電気通信基礎技術研究所などの研究チームが初めて成功した。まだ単純な図形や文字で成功した段階だが、将来は夢を映画のように再現できる可能性もあるという。研究チームは被験者に白黒の画像を見せ、視覚野の血流の変化をMRIで計測。脳の活動パターンから効率よく画像を解読するプログラムを開発した。実験で使った画像は小さなマス目を縦横10個ずつ並べたもので、四角形や十字、アルファベットなど11種類。被験者が画像を見てから4秒後に、ほぼ原画に近い画像をコンピューターで再現できた。また、見ているままの状態を動画で再生することにも成功。再現精度は個人差があるが、カラー化も原理的には可能という。これはすごい。記憶のバックアップ、犯人のモンタージュ作成、高度な嘘発見器、利用法はいくらでも思いつくな。技術が高レベルで実用化されたら、そのうち脳内だけで映像を作り出す、(文字通り)脳内映画監督とかも出てくるのかね。
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