4月に入りますます春めいてきたバンクーバー。観光シーズンの夏に向け求人数がぐんと増えるこの時期が、ワーホリ諸君にとって職探しを開始する絶好のタイミング。今回の特集では、求人情報や実際に働く先輩たちの声を交えつつ、お仕事ゲットに関するイロハをわかりやすく解説するぞ! 文:川口 亘代 出口 範子
お仕事探しに入る前に、まず必要なのがSIN(Social Insurance Number)カード。カナダで就労するには必ず所持していなければならない。申請してから取得するまでに1ヵ月程度かかるので、早めに手続きを済ませよう。申請場所は各市にあるが、バンクーバーではダウンタウンのシンクレアセンター4階にあるHRSDCのオフィスで行える。書類に必要事項を記入し提出するだけなので、特に言葉の心配も無用。カードの受取を郵送にする場合は、確実に手元に届く定住先のアドレスを 指定しよう。
Human Resources and Social Development Canada (HRSDC) #415-757 W. Hastings St. Vancouver, BC V6C 1A1 (Howe St.とHastings St.の角、Sinclair Centre内) 電話 604-681-8253 受付時間 月〜金9:00-16:30 土・日・祝日 休
申請に必要なもの ・パスポート ・ビザ(ワーキングホリデー就労許可証など)
日本でのキャリア& 腕に憶えアリ!
1. ヘアスタイリスト バンクーバーには地元カナディアンに人気の日系ヘアサロンも多い。日本で経験がある人はぜひチャレンジを。もちろんチップも期待大! ワーホリ期間中に実力が認められれば、将来ワークビザがもらえる可能性も。日本で培ったスキルをカナダで発揮し、将来に繋げよう!
2. マッサージ師・セラピスト 近年、ますます人気が高まってきているマッサージ師やセラピスト。日本で経験がなくても、トレーニング付で募集していることもあるので、興味がある人は要チェックだ。こちらも将来ワークビザに繋がる可能性大!
3. シェフ・パティシエ レストランやカフェで調理をするお仕事。日系、ローカルを問わず求人が出ている。決まったメニューの中でも自分の個性を強調できるのが、日本とは異なる点だという経験者の意見も。外国で磨いたスキルは、日本に帰っても重宝されるはず!
4. スキー&スノーボード・インストラクター 季節限定の仕事なので、アプライのタイミングが大切なのがこの業界。働きながら、カナダの恵まれた大自然を思いっきり満喫できるのが何といっても最大の魅力。夏の終わりから秋口にかけて求人の募集が始まる。
英語に自信アリ!!
1. 飲食系 やはり求人数トップはこの業界。ウェイター、ウェイトレス、キャッシャーといずれも直接の接客をするので、ある程度の英語力は必須。時給は安くとも、チップも副収入としてもらえるのがオイシイところ。
2. ストアスタッフ系 こちらも求人率の高い接客業。客に商品を売り込めるだけの英語力が要求される。ほとんどが日系の求人だが、日本人カスタマーを多く見込んだローカルの店では、日本語を話せることが逆に売りになることも。
3. オフィススタッフ、受付など 旅行代理店や留学センター、語学学校などで働くオフィス系も特に女性に人気がある。接客は日本語でも、取引先や学校などとはもちろん英語でのやり取りが中心となるので、それなりの英語力とワード、エクセル程度のパソコン知識も必要。
4. 日本語+英語力 語学のスキルを存分に活かしたいなら通訳・翻訳業、また日本語教師などがオススメ! 資格や経験がモノをいう厳しい世界だが、やる気があるならまずはボランティアを足がかりに始めてみてもいいだろう。
英語は…今から!! とにかく仕事した〜い
1. 力仕事系 英語は話せないけど体力には自信があるキミ! ガーデナーや引越し作業員、ドライバーにチャレンジしてみては? 体力勝負のハードワークだが高収入への期待も大。豪邸を見られたり、郊外のいろんな場所にいけるという魅力も。
2. 裏方仕事系 飲食店のディッシュウォッシャー(いわゆる皿洗い)や調理補助も需要が高い。語学力や経験はほとんど問われず、初心者からでも始められる仕事だが、長時間の立ち仕事は意外とハード。まかないの食事が出るのはオイシイ利点かも。
3. 日本語でナニーや家庭教師 日本語だけの環境で働きたいというアナタには、日本人相手の家庭教師や住み込みナニー、ベビーシッターなどがベスト。自分の適性をよく見極めて、時給や勤務時間、その他自分の希望と相手の要求がマッチする仕事を探そう。
*番外編 ボランティアのススメ カナダでの求人では、ボランティアの経験が重視されることが多い。とにかく英語が話せない、仕事が見つからない〜!と嘆く前に、ボランティアに挑戦してみては? 口コミや紹介はもちろん、Oops!のバックナンバーのボランティア特集http://www.oopsweb.com/2008/sp/もフル活用!!