MLB(メジャー・リーグ・ベースボール)の日本人選手の活躍をレポートしているOops! Sports Major League Now。いよいよ08年シーズンも終盤。最後は、個人的な期待も込めながらチャンピオンチームを予想してみました。(データは全て現地10月12日現在のもの)
文:フィービー・フィランジ
4強全てのチームに日本人選手が所属している、例年以上に目が離せない今年のMLBポストシーズン。各チームの戦力が拮抗しており、優勝の行方が全く分からないのも今プレーオフの特徴だ。松坂? 岩村? それとも黒田? 頂点へ登り詰めるのは果たしてどのチームか?! キミもカナダにいる日本人代表として、お好みの選手を思いっきり応援しよう!
Red Sox vs. Rays 意地と意地のぶつかり合い!
ア・リーグのV争いは、昨年の覇者Red Soxと今年そのRed Soxを押さえて東地区を制したRaysの因縁の顔合わせとなった。第1戦目はエースの松坂が好調Rays打線を7回0/3無失点に抑える貫禄のピッチングを披露。王者の意地を見せたかと思うと、続く第2戦目はRaysが延長11回までもつれた乱打戦をサヨナラで奪取。レギュラーシーズンでも見せてきた粘り強さを発揮し、ここまで勝ち進んできた実力がホンモノであることを見せ付けた。この対決、どちらのチームがリーグチャンピオンに輝いてもおかしくはない。実力もさることながら、岩村のモヒカン刈りをチームメイトや地元ファンがマネるなど、異様な一体感に沸いているRaysの雰囲気に「ワールド制覇」の匂いを感じるのは、ワタシだけだろうか? 勝つ度に大きな喜びを爆発させる‘元弱小’チームに、最後に最高の喜びを掴んでもらいたい。
プレーオフ絶好調! 快投が光るDodgersの黒田
ナ・リーグは、ポストシーズンで既に2勝を挙げているラッキーボーイ的存在のDodgersの黒田が熱い。黒田はシカゴWhite Soxとのディビジョンシリーズで6回1/3を無失点の好投。チームを20年振りの地区優勝に導くと、フィラデルフィアPhilliesとのリーグチャンピオンズシリーズでも第3戦目に先発し、今度はチームの連敗をストップさせる力投でチームに貴重な1勝をもたらした。
ひとまず落ち着きを取り戻したDodgersは、「あと1敗できる」というリラックスした心理状態で地元での第4戦、第5戦目に臨めるかがひとつのポイント。この劣勢を持ち堪え、黒田にもう1度バトンを渡せば、一気にワールド制覇の道が開けてくるはずだ。
今のところの予想は、Rays対Dodgersのワールドシリーズ。両チーム若い選手が多いが、戦力・チームの雰囲気ともに連敗する要素が少ないRaysがやや優位か? さあ、ワールドカップチャンピオンの座は誰の手に!?
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