ツナママ日記

1 レンタカーの借り方賢い中古車の買い方 2 病院の行き方と保険について
3 避妊と性病について 4 どこまで知っている?“薬”と“ドラッグ”
5 カナダ出入国の税関とビザの手続き 6 お金にまつわる情報
7 BC州の労働基準法 8 快適に暮らそうバンクーバー ホームステイ編
9 快適に暮らそうバンクーバー アパート編 10 冷静な判断が大事 犯罪編
カナダ出入国の税関とビザの手続き
 「カナダ滞在中にアメリカ旅行もしたいな」と、プランを立てている人も多いのではないだろうか? 隣国で身近なアメリカとは言え、国境を越えるとなると税関やビザの問題が絡んでくる。「タバコを持ち込み過ぎて税関で没収された!」なんて痛い経験をしないためにも、しっかり学んでスマートにLet's go for a trip!
パスポートとビザ、入国審査編 カナダ税関編
 

1. パスポートの有効期限は大丈夫?
旅行の基本とは言え、「空港でパスポートの期限切れに気が付いた」なんていう、笑うに笑えない話も実在するのでご用心。パスポートの残存期間が少ないと入国できないこともあるので、その点も頭に入れておこう。

2. ビザ免除プログラムとI-94Wについて
日本は、アメリカ政府のビザ免除プログラム対象国に含まれているので、入国日から90日間、ビザなしでアメリカ滞在が認められている。ただし、手持ちのパスポートが機械読み取り式であることが条件だ。パスポート内の身分事項欄の下部に「THIS PASSPORT IS NOT MACINE READABLE 」と記載されていれば、それは機械読み取り式ではないということになる。日本国内で発行されるパスポートは全て機械読み取り式なので、それほど心配は要らないだろう。機械読み取り式でないパスポートを持っている人は、新しいパスポートに切り替えるか、アメリカのビザを取得する必要がある。詳細は日本国外務省ホームページhttp://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/us.html参照のこと。ビザ免除でアメリカ入国に必要なのが、I-94Wと呼ばれるビザ免除プログラムフォームだ。飛行機でアメリカに行ったことがある人なら、「機内でもらう緑色の用紙」と言えば思い当たるのではないだろうか。これは、入国時に半券の状態でパスポートに留められ、出国時に回収される。回収されない場合オーバーステイとして記録が残り、次回の入国時にトラブルへと発展する可能性が大きい。出国時には、航空会社のカウンターや陸路の国境で回収されるのをしっかりと確認しよう。

3. 観光ビザでカナダに滞在している人は注意が必要!
観光ビザ(ワーキングホリデービザを含む)でアメリカに入国する際は、カナダ、アメリカ、メキシコ以外の国への航空券を持っていないと入国拒否をされる可能性が大きい。日本行きの航空券を持っている人は、必ずパスポートと共に携帯して行こう。

4. 入国料金はいくら?
ビザの種類に関係なく、アメリカ入国にはUS6ドルが必要。出発前に両替所などであらかじめ用意しておけば、直前になって慌てなくて済む。

5. 入国時の指紋採取と顔写真撮影 
2004年9月30日から、アメリカに入国する外国人を対象に、指紋採取とデジタルカメラによる顔写真の撮影が義務付けられた。ビザやパスポートの種類に関係なく、また、ビザ免除プログラム対象国からの渡航者も全て含まれる。これらに掛かる時間は1人十数秒程度なので、入国審査の円滑さは今までとさほど変わらない。なお、この審査はアメリカ入国の度に行われる。

参考:日本国外務省:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/index.html
Canadian Border Services Agency:
http://www.cbsa-asfc.gc.ca/menu-e.html


1. カナダに持ち込めるタバコとアルコール類
アメリカからカナダへの再入国の際に気を付けたいのが、タバコとアルコール類の持ち込み制限だ。タバコ製品は、1人当たりタバコ200本(1カートン相当)かシガー50本、または刻みタバコ200g分、アルコール類は、1人当たりワイン1.5かその他の酒類1.14、または24×355入りの缶またはボトル入り(計8.5)のビールかエールの持ち込みが可能。隠して持ち込んで見つかった場合、没収される分の税金は支払わなければならない。

2. カナダに持ち込めるグッズの制限額
カナダ国外で購入した物をカナダに持ち込むに際に気を付けたいのが、持ち込める額に限度があるということだ。金額は、国外での滞在期間により変わり、期間が長いほど金額も大きくなる。カナダ出国から入国まで24時間以上48時間以内は50ドル以内、48時間以上7日以内は200ドル以内、7日以上は750ドル以内の持ち込みが可能。この制限額は、渡航者が自分に対して費やせる金額であって、他人へのお土産代は含まれない。ちなみに他人へのお土産代は1品目につき60ドル以内が免税なので、金額さえ気をつければいくつでも購入できる。
●宝石類
宝石類は、購入後身に着けてしまうと購入地の特定が難しいため、カナダの法律では特に宝石類に関するルールは定めていない。カナダ関税局では、渡航する際にはなるべく高価な貴金属類を身に着けないこと、着ける場合は鑑定書や購入時のレシートなどを一緒に携帯するよう呼び掛けている。
●アメリカからの食品持ち込み
カナダ人の中には、その値段の安さに惹かれ、わざわざアメリカまで食料品の買い出しに行く人もいる。特にアイスクリームやチーズなどは、カナダ国内よりもかなり割安なので、アメリカ旅行中に試してみるのもいいだろう。ただし、カナダに持ち込むとなると規定があり、超過した場合には150〜300 %の高い関税を支払わなければならない。免税されるのは以下の規定範囲内の量なので参考までに。
■ 卵2ダース
■ 20ドル分のデイリープロダクツ(バターやチーズ、アイスクリームなど)
■ マーガリン3kg
■ 20kg分の肉や肉製品(20kg以内ならば種類の組み合わせは自由)
●ペット、植物、指定のない食品の個人輸入
動物や植物、食品は、病気やペストの流入媒体になることも多いので、個人輸入には規制がある。輸入には証明書(Certificate)または許可書(Permit)が必要で、品物によっては専門機関による点検が必要。詳細は各自でISC(Import Services Center)にてお問い合わせを。
●その他の規制品
カナダ関税法の中でも特に厳しいのが、ポルノ商品。18歳以下の未成年者が掲載されているポルノ雑誌の持ち込みが見つかった場合、その場で逮捕されるケースもあるそうだ。日本と違い、ポルノに関する規制が厳しいカナダでは、慎重な行動が望まれる。他には、象牙やべっこう、ワシントン条約で規制が定められている植物や動物を持ち込む場合は、あらかじめ関税局に許可を得る必要がある。
●関税の支払い方法は?
税金は、メジャークレジットカード、デビットカード、トラベラーズチェックで支払える。金額が2,500ドル以下の物に限っては、小切手でもOKだ。

●ISCバンクーバーへのお問い合わせ(7:00-24:00)
電 1-888-732-6222
(カナダ、アメリカ国内からのトールフリー)
または604-666-7042(BC州内から)
F 604-541-3373 
●カナダの関税法テレフォンサービス
カナダの関税法についての質問等は、下記24時間テレフォンサービスへ。
電 1-800-461-9999参考:カナダ関税局ウェブサイト http://www.ccra-adrc.gc.ca

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