カナダラインの座席を減らすプラン
カナダラインは設計時に乗客増加予測が甘く、各駅のプラットフォームは短いので、列車の連結ができないのがネック。
1両あったりのキャパシティを増やすしか混雑緩和の方法がない、というのは自明の理と言えるのではないでしょうか。
この座席撤去には当然賛否両論があります。お年寄りやハンディキャップを持った人への配慮はどうすのかの声が主な反対の理由となるでしょう。
一方この撤去によって、2度、3度と満員で乗れなかった人達が、1度で乗れるようになるかもしれない、ということも考えられます。
ただ、この座席を20席試験的に撤去する、ということですが、カナダラインの今後の利用者増加を考えた場合、「付け焼き刃」的な解決では、直ぐにボロがでてしまうだろうと思われます。
そして誰もいなくなった
ならぬ
なんてことにならないようにしてほしいものです。