Knight St. とE. 41st Ave. の交差点を通りかかれば、必ず目に入るのが
レギュラードーナツは1 個$1.25 、6個$6、 12 個$10。その他、フリッターやシナモン ロール、マフィンなど各$2、エクレア$2.25
カンボジア出身のTony さん、Paola さん夫妻が、1987 年にMain St. と33rd Ave. にオープンして以来ずっと、地元の人々の憩いの場として愛されてきた。
2007 年に現在の場所に移転したが、お客のほとんどが常連客のリピーターだそう。看板メニューのドーナツは、毎日お店のキッチンで作っているので、
メニューボードに目を向ければ、ホットドッグ、ハンバーガーといった定番メニューはもちろん、ベトナミーズ・サブやブリトーまである。中でも、噛み応えのある特製パンを使ったメキシカン・サブTorta ($4.49 ~)のラインナップは圧巻の品揃え!
香ばしい匂いに誘われそちらを見れば、ケベック発祥のFritou Chicken が美味しそうな色に揚がっている。何と、チキン2つにライス付きというコンボ($5. 75)まである親切ぶり。足りなければ春巻き(1個$1.39)も付けちゃおう。
店内のクーラーには、サンドイッチ、サラダ、カットフルーツの横に、メキシコの代表的家庭料理Tamale が並んでいる。トウモロコシの粉に、肉や野菜などを入れ、バナナの葉で包んで蒸したもので、素朴で優しい味わいだ。ドリンクメニューにはバブルティーの他、オリジナルブレンドの”青汁”もある。ドーナツ屋にいることを忘れてしまいそうな種々雑多具合は、まさに移民の街・バンクーバーを象徴するよう。
この”タダ者ではない”ドーナツ屋、ぜひ、皆さんも体験してみて!