第16 回 人生は山と同じ。
目印がないと必ず迷子になってしまう!
人間は目印がないと、どれだけ頑張っても円を描いて堂々巡りしてしまい、どうやっても道に迷ってしまうというリサーチ結果が独マックスプランク生物学的人工知能学研究所のヤン・スーマンさん率いる研究チームによって確認されました。そして、これが山の中で遭難してしまう大きな原因の1つとなっているそうです。
これは私たちの人生にも言えるかもしれませんね。 自分がどこに行きたいのかという明確なビジョンがないと、たとえ住む場所が変わっても、パートナーを変えても、癒しを求めても、新しいスキルを身に付けても、仕事場を変えても、空回りしてしまってデジャ・ヴーのように行きたくないところにまた戻ってしまう。
「頑張っているのに、なぜ結果が出ないんだろう」、「お金は入ってきているけど、なぜか心が満たされないの?」、「この仕事向いていないのかな?」、「他にもっとできることがあるんじゃないかな?」、「もっと別のパートナーを探した方がいいのかな?」というような考えが堂々巡りしている時ほど、人生のビジョンを見失っている時なのかもしれません。 同じような場面に引き戻された時ほど、じっくりと自分の心と対話して、何を心の目印にして歩いているかもう一度見直してみましょう。「目印」とは自分自身が一番エネルギーを注いでいる感情や考え方とも言えます。たとえ目標があったとしても、それに向かって行動をしていたとしても、その行動よりも「不安」という感情の方が勝ってしまえば、不安を将来の目印にして前に進んでいるのと同じで、どんどん不安がある方へと自分を誘ってしまい、「 なんで頑張ってるのに前に進まないの?」というような迷子状態になってしまい
ます。
■目標は目によく付くところに貼っておく
これは以前スタンフォードが2つのグループの学生達に行ったリサーチです。1つのグループにはどんな仕事に就き、年収はいくら、何年に何をしているかなど明確かつ具体的な人生の目標を書き出してもらい、もう1つのグループには将来の一般的な目標を書いてもらったそうです。10 年後、その時の学生達がどうなっているのか追ってみたら、具体的な目的や数字を書いた学生達の方が目標をクリアしていて、年収ももう1つのグループと比較すると圧倒的に高かったそうです。森の中をハイキングしていると、道に迷わないように木に目印が貼ってありますが、これと同じで、 もしあなたに叶えたい目標があれば、できるだけ具体的にそれらを書き出し、目によく付くところに貼っておくと、自分が進んでいる道を確認しやすくなりますね!
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