カナダでは10月17日からマリファナが合法化され18歳以上で、最大30グラムの乾燥大麻所持を許可されます。G7の国で国を挙げて許可されるのはカナダが最初となり、世界でもウルグアイに続いて2か国目となります。これが果たして良いのか、良くないのか今後を見ていくしかないですが、カナダ全土には大麻使用者が約500万人いて、年間平均1200カナダドル(約10万円)を大麻に消費しているともされています。
また、先日カナダ統計局から
2017年カナダ全土で行われた57億カナダドル相当の大麻売買の90パーセントが違法であった
との発表もありました。
なお、カナダ統計局によれば、この増加には一部患者に処方箋として大麻が出されていることも影響してはいるものの、全国規模でのマリファナ売買は常に増加傾向にあり、2018年の総額が60億カナダドル(日本円で約5188億円)以上になるのではないかとしています。
今年の山火事の煙がバンクーバーの空を覆ったように、10月17日からのマリファナ合法化によって、マリファナの煙がバンクーバーの空を覆うことになるんでしょうか。。。