トロントに10月「南京大虐殺犠牲者記念碑」が建つのだろうか?

今年の7月くらいに報道された、「南京大虐殺犠牲者記念碑」の建立の動き。その後の報道がないので、こうした反日の動きは静かに進んでいるのでしょうか?

カナダ東部のオンタリオ州トロント市の中国系団体が今年10月に「南京大虐殺犠牲者記念碑」の建立を目指していることが1日、分かった。中国系住民が多く居住するトロント市近くのリッチモンドヒル市にある、私営墓地に設置する計画だ。

 記念碑設置計画は「トロント華人団体連合総会」と「カナダ中国洪門(フリーメーソン)民治党トロント支部」が6月21日にトロント市内で記者会見し、発表した。記念碑は1冊の本の形(高さ3・72メートル、長さ9・2メートル、幅4・88メートル)で、「黒く重い歴史」の象徴とするため黒っぽい大理石か花崗岩を使用する予定だ。記念碑設置は昨年9月から検討され、将来的には「南京大虐殺犠牲者記念館」設立の構想もあるという。
 設置場所は公園内も検討したとされるが、日本政府などが欧米で慰安婦像を公用地に設置する動きを阻止するケースが相次いだこともあり、許可を得ることが難しいと判断したようだ。
 トロント華人団体連合総会は85年に創立され、多くの中国系団体を傘下に収めているとされる。中国政府との関係も強く、中国政府の「工作機関」と呼ぶ現地メディアもある。
 同会の前主席と現主席は中国福建省出身で、いずれも97年以降にカナダに移住した。日中関係筋は、今回のような移住者が日本との歴史問題に積極的に関与する背景について「中国共産党下で教育を受けた海外移住者の中国への愛国心と、ビジネスのために中国政府と良好な関係を結んでおきたいという思惑がある」と分析する。

産経新聞


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