今回は子育てにおいて避けては通れない事柄、そう「下ネタ」について。
お食事中の方はどうぞご注意ください!! というのも、「おむつ」についてです。
子供用のおむつは色々と種類があることは、テレビコマーシャルなどで見かけるため、おむつに縁のなかった時代の私も知っていました。しかし、日本では履かせるパンツタイプのもの、カナダでは子供を仰向けにして寝かせて、両サイドをとめるタイプのものが主流という大きな違いがあることを、子供を持って初めて知りました。もちろん、カナダにも履かせるタイプがありますが、それはトイレトレーニング用のものでした。
カナダでは子供2人とも2歳過ぎまで、両サイドをとめるタイプを使用していましたが、歩く年齢になると仰向けで寝転がっていられず、動き回り、装着が毎回戦いでした。今回、日本に帰省中、娘にパンツタイプを使用し、立ったまま履かせられる便利さに感動しました。
しかし、このパンツタイプに慣れてくると娘側にも変化が。そう、洋服と同様に「自分で履ける! 自分でできる!」という自我が出てきました。我が家の場合、両サイドをとめるタイプのものは「自分では難しい」という認識があったようで、自分でやると言ったことは今までありませんでした。
日本から戻った後の現在、便利さからカナダでもトイレトレーニング用のパンツタイプを使用中ですが、ある日悲劇が…。うんちをした娘が、私が気が付く前に自分でおむつ替えを実践した模様。しばらくして、何か臭うぞ?と気がついた私。思わず「ぎゃー!!」。汚れたおむつを脱ぐ際に、手にべっとり付いてしまったのでしょう。その手で新しいおむつを前後ろ逆で履き、洋服も着て…汚れた手も煩わしかったのでしょう。部屋中の壁にこすりつけて、汚れを取ろうとした形跡。「ゴリラって縄張りを主張するのに糞を塗るって聞いたことあるなぁ」なんてことが頭に浮かぶほど、目の前の光景が受け入れられず呆然としてしまいました。おむつの違いの便利さと悲劇を学んだ母でした。