バンクーバーに日本の華を咲かせたい!
2012 年からカナダデーのパレードに参加してきた『バンクーバー音頭』は、年を追うごとに参加者が増えて、今年はなんと150 名近くの踊り手が集まったそう。さらに今回は家族での参加や日本人以外の参加者も増え、国や文化を越えて日本の『伝統』を発信するという多文化都市バンクーバーならではの顔ぶれとなった。
バンクーバー音頭の振り付けは、振付家・パフォーマーとして活躍する平野弥生さんが、パレードで他の楽隊の速さについていけるように、シンプルで前に進みつつ、日本ならどこの盆踊りでもある簡単で覚えやすい振りを取り入れて考案したというオリジナル。音楽は『ヤマダ電機』や『ハウスのグラタン』でも有名な日本の作曲家・園田容子さんが手がけている。 タイミング良く、パレード出発直前に「なでしこチーム決勝進出!」の報せが入ったこの日。色とりどりの和装で、楽しげにそして軽快なステップで踊る姿に、沿道を埋め尽くした観客から満面の笑顔で声援が送られていた。来年はぜひ皆さんもバンクーバー音頭の一員としてバンクーバーに日本の華を咲かせてみてはいかがだろう?
バンクーバー音頭スタッフ
しのぶさん
「今年は20 名にものぼるボランティアの方々が、色々な面でお手伝いしてくれました。参加者含め全員で、素晴らしい日本の華を咲かせることができたと思います」