The Vancouver Sun(バンクーバーでメジャーな新聞社)のFacebook記事(5月5日)の掲載ですが、書いてあったこの文、意味わかりますか?
An expert who helped do a close examination of the local tech sector isn’t so sure adding Amazon to the mix is going to help. ※https://www.facebook.com/VancouverSun/posts/10155508995072083
ながっ!むずっ!
と、なったあなた。わかるよ、その気持ち。
でも待って!!
こんな風に長くて複雑な文章(大きな一つの文章の中に、なんか小さい文章みたいなのいっぱいあるもの)を、
速く理解して読み進めるちょっとしたコツがあります。
それは・・・
動詞を探すこと!いや、V(述語)を探すこと!
英語の文章というのは、文の主役のS(主語)が、何を(V)したのか??
という、「オチ」が一番重要であり、そこがまず理解できることが大事なわけです。
そしてSとVというのは、必ず隣り合わせになっているものなので、Vさえ見つかったら、自動的にその前がVの動作をするSってことになります。
Vになるのは動詞だけ。それでは上の文章から動詞を探してみましょう!
An expert who helped do a close examination of the local tech sector isn’t so sure adding Amazon to the mix is going to help.
上のピンク色が動詞です。Vが見つかったら次は、
その動詞の手前までがS(主語)として成立するか見極める
Sとして成立するかは、名詞になっているかどうかということです。
例えばまず、上のhelpedの場合、その手前までの言葉が, An expert whoで不自然。同様に、doも手前までの言葉がSになるには不自然。
では、どれが自然でしょう??まず考えてみましょう。
答えは、isn’tでした!
これだと、Sが、
An expert who helped do a close examination of the local tech sector
となり、その手前までの言葉は、
An expertがどんな人なのか(=who helped do a close examination of the local tech sector)
という説明付きの立派な名詞になります。
S(誰が)V(何した)という「オチ」がわかれば、ざーっくり意味を理解できます。
この文の場合、
An expert (どんな人かって、who helped do a close examination of the local tech sector)が、isn’t sureなんです。
何にnot sureかと言うと、adding Amazon to the mix is going to helpが。
ってことになると。
いやいや、ボキャがわからんと言う人は、片っ端から調べちゃダメ!
どんな人?って説明ってすごく重要じゃないですよね?An expertさえわかればいいし、not sureの内容は、ぼやっとわかればいいわけですし。
こうやって速読解に慣れていきましょうね!
今月のワンポイント英会話
今月は「お酒表現」です。周りにつられて飲み過ぎない様にしてくださいね。
I get drunk easily.(簡単に酔っ払う)
I have a low tolerance.(耐える力が低い)
I’m a lightweight.(ライトウエイト級)
★お酒がどれくらい回ってるかも確認。酔い方の表現です。
『しらふ』 I’m sober. 『ほろ酔い』 I’m tipsy.
『酔っ払い』 I’m drunk. 『泥酔』 I’m wasted.
★お酒の度数の強い弱いは、Strong / Weak This drink is too strong.(このお酒強すぎる。。)
そして最後に
★★『二日酔い』です。★★
I got a hangover.
I drank too much last night. (drink自動詞 : お酒を飲む。)