三菱自動車が、燃費の不正操作をしていたという。
2013年6月から生産している軽自動車の「eKワゴン」と「eKスペース」、日産自動車向けの「デイズ」と「デイズルークス」の計4車種で、実際よりも燃費を良く見せる不正を意図的に行っていたと発表。
なんと不正の対象は計62万5000台。実際の燃費よりも5―10%よく見せる不正行為があったという。4車種は同日午後、生産と販売を停止されたというが、既に購入した人はどうしたものか。。。買う際に「燃費」も検討する内容。それを操作されていては、「せっかく選んだのに」となりかねない。「どーしてくれるんだ!」と怒っている人もきっといるだろう。
三菱自動車の「隠ぺい体質」は2000年にもこうしたことがあり、問題が多々あるようだ。
三菱リコール隠し事件
2000年(平成12年)に発覚した三菱自動車工業(三菱自工)の乗用車部門およびトラック・バス部門(通称”三菱ふそう”、現在の三菱ふそうトラック・バス)による、大規模なリコール隠し事件をいう。
その後も、2004年にトラック・バス部門の更なるリコール隠しが発覚。乗用車部門も再調査され、国土交通省によると2000年時点の調査が不十分だったことが判明した。
これが決定打となって三菱自工・三菱ふそうはユーザーの信頼を失い販売台数が激減、当時筆頭株主であったダイムラー・クライスラーから資本提携を打ち切られるなどの深刻な経営不振に陥ることとなった。
-資料出典 ウィキペディア
筆者、個人的には日本にいたころ3年ほど「パジェロ」に乗っていたこともあり三菱自動車そのものに何らかの意図と持つということもないですが、こうもリコール隠しをすると。。。。と思わざるを得ないです。