日本時間27日午後0時40分頃、羽田空港のC滑走路で、離陸しようとしていた大韓航空機(午後0時20分発の韓国・金浦空港行きの大韓航空2708便)のエンジン付近から炎がでて、同機は緊急停止し、乗客・乗員319人が脱出用シューターで避難したという事故が起こりました。
幸いにして、離陸寸前で、空港消防隊が消火活動を行い、午後1時10分頃、鎮火した模様です。
乗客「そろそろ飛ぶかなという時に急にブレーキかかって、最初のアナウンスは『もう一度滑走をし直すのでしばらく機内でお待ちください』というアナウンスが入って。変なニオイ、左側の窓の外から白い煙があがってて。特に音はなかった」
同庁や警察庁によると、17名ほどのけが人が出ているとの情報もあるものの、事件性やテロの兆候を示すものはないということです。