カナダ、ニュージーランド
オーストラリア、シンガポール
これらの国で共通しているのは、中国人が移民先として人気がある国です。
ところがこれらの国々、中国人の移民資格を厳しくしたり、もう中国人いいよ、ということで、移民が難しくなってきている、とのことで、それを中国の情報誌自体が8月1日に報道した、とのことです。
確かにここカナダでは2012年に投資移民という資格を撤廃しました。
また、このところの住宅の高騰は「外国資本」の流入ということで大問題になっているのはご存知の通りで、その外国資本や「Foreign Buyer」とは名指しこそしてはいないものの、どこの国かは周知の事実。正直、カナダ人は怒っています。
オーストラリアも同様の問題を抱えていて、オージーも激怒。報道によれば、2015年、中国からオーストラリアの住宅売買に投資された金額は42億オーストラリアドル(約3250億円)。オーストラリアでも急激な住宅上昇に見舞われたようです。
ニュージーランドでは「中国排外」がみられるようになってきて、極右組織が中国人襲撃を呼びかけたこともあったそうです。
シンガポールでは「中国人は出て行け」という声まで上がっているとのこと。その理由の一つとして昨年、31歳の中国人富豪が高級スポーツ車で暴走し、信号無視の末、タクシーと衝突し3人が死亡する惨事となった事故があげられるそうです。でも、シンガポールって、中国系の人って多くなかったっけ。。。
さぁ、こうした移民人気国への移民が難しくなり、どうしたものかとしていたところ、やはり中国人(マネー)を期待するところがあるようで、今、中国人が目をつけているところは、
その理由として、まずヨーロッパは債務危機で困っている国が多く、中国人のお金に期待して、移民しやすくしているそうです。難民問題は否定的なんですが、金持ち中国人は移民しやすいとは、何事も「金」ですね。
次に韓国。済州島が中国人のお金を目当てにしているとのことです。
何せ、世界には、想像を絶するような中国人の金持ちが「ゴロゴロ」いるんですから。。。