リオの閉会式、Twitterのツーショットに感動!

ここにも心揺らすストーリー

事の発端は8月19日に行われた男子50km競歩での荒井選手とカナダ人選手のダンフィー選手との接触。この二人、炎天下の中、デッドヒートを繰り返し、抜きつ抜かれつの展開。

内側から抜こうとした荒井選手とダンフィー選手の腕が接触して、ダンフィー選手がバランスを崩して4位に後退し、そのまま新井選手が3位でゴールインしたものです。

カナダ側が抗議をし、荒井選手は一旦失格をしたものの、日本側からビデオ映像を持ち込んでの抗議により1時間を超える検討がなされ、その結果、妨害なしとして、荒井選手の3位が確定しました。

その後の日本側の報道は荒井選手のレース後のコメントを流していましたが、何となく「後味の悪さ」を感じずにはいられませんでした。

裁定後、ダンフィー選手は「お互いぶつかることは競歩ではよくあること。競技の一部。スポーツ仲裁裁判所に訴えるつもりもないし、例え裁定で勝ったとしてもメダルは受け取れないでしょう。」と話していました。

今回、ダンフィー選手のTwitterに載ったツーショット。たくさんの人が「感動」を覚えました。

ハッシュタグは、「Why We Sport」 スポーツする理由(わけ) と記されています。ダンフィー選手に「拍手」です。

東京オリンピックでの再会があるといいですね。

 


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