先日お知らせした、「BC州近海の海底で「不明」の原爆を発見!?」のニュースですが、カナダ海軍が専門家を発見の海域で遠隔操作ができる「潜水装置」を使って写真撮影や情報収集をして調査した結果を発表しました。
それによると、発見されたものは、長さが約5.5メートル、高さが約90センチの鉄製の大きな機械の金属部品で、産業機器の一部のようで、安全に問題はないということです。
この騒動の発端は、カナダ・ブリティッシュコロンビア州の沖合でダイバーが奇妙な物体を発見し警察に通報し、1950年に米軍が投棄した原爆ではないかとの見方が出ていました。それを受けたカナダ海軍が現場海域で調査をしていたものです。
結局、投機された原爆は行方不明のままとなりました。