もうすぐ20日が来ます。この日はドナルド・トランプ次期米大統領の「就任式」があります。いよいよ「次期」が取れて、「本物」の大統領が誕生するわけです。
当選してからすでに数々の物議を引き起こしていますが、どんな大統領になるんでしょうか。
今は「怖い物見たさ」の心境です。もう選ばれてしまったのだから、「仕事ぶりを見てみよう」という気持ちですが、先日4日~8日に渡って、全米の有権者を対象に行われた就任直前の大統領の支持率の発表がありました。
通常「ご祝儀相場」もあって人気度が高くなるものなんですが、ことトランプ氏に関してはどうも事情が違うようで、支持率は昨年11月8日の大統領選直後とほぼ同じ44%で、なんと就任前から不支持率が51%と、歴代で初めて「不支持率」が「支持率」を上回った結果となりました。
就任直前の大統領に関する調査
この調査が始まったのが1992年。それ以降、歴代の支持率、( )は不支持、は以下のようです。
クリントン氏 68% (18%)
ブッシュ氏 61% (25%)
オバマ氏 83% (12%)
トランプ氏 44% (51%)
それにしても「不人気」です。でも、考えようによっては、