オンタリオ州で「南京大虐殺記念日」が制定される日が近い?

12月13日を「南京大虐殺記念日」に制定する条例(条例制定を求めて11万人の署名が集まった)がオンタリオ州議会に中華系州議会議員黄素梅(ホアン・スーメイ)氏によって提出されました。条例が制定されれば、中国以外で初めての南京大虐殺記念日設定となります。条例の内容

一方、日本側の反対運動や日本からは自民党の複数の有志議員が6月16日付で、オンタリオ州議会に対し、「関係国間で好ましくない論争を引き起こし、日本人や日系カナダ人への風当たりが強くなり、政治的な緊張が生じる」などと懸念を伝える意見書を送付しています。

しかし、中国メディアによれば、

カナダ東部のオンタリオ州で「南京大虐殺記念日」を制定する動きがあることについて、日本がそれを阻止しようとしているが、徒労に終わる可能性が高い

と伝えています。 残念ながら、何分にも中国系移民や住民が多いカナダ。日本側は圧倒的に声が小さい、「多勢に無勢」の状況で、成立する見込みが強いようです。

こうした問題は日本政府の毅然とした態度で臨まないと、例え事実でなかったにしても、また、根拠があろうがなかろうが、それが「事実」となってしまいます。

慰安婦像の設置問題、南京大虐殺問題、ここカナダで「既成事実化」されていくのが残念でなりません。

オンタリオ州の条例は成立していません。反対の署名はこちらから

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