カナダに本拠を置くコンサルティング会社アートン・キャピタル「Passport Index」は、2018年版の「パスポートランキング」を公表しました。
パスポートの「強さ」=事前の手続きなく到着時のビザ取得で入国できる国や地域の数を集計したものを数値化して順位をつけたもの で表し、その「強さ」をランキングしたものです。
2015年 第1位 アメリカ イギリス
2016年 第1位 ドイツ スウェーデン
となりました。ビザなし渡航できる国や地域は161、世界の約8割の国をビザなしで入国できることになります。
2位グループ シンガポール、デンマーク、イタリア、フランス、フィンランド、スペイン、 (160か国)
昨年1位だったスウェーデンは2位グループに順位を落としました。
日本は、第4位グループ(158か国) 前回の調査よりも5か国増えました。
ちなみにお隣、韓国は第3位グループで、日本よりも1か国多い159か国へビザなしで渡航できます。
カナダ、アメリカも日本と同じ第4位グループ(158か国)となっています。
ビザなしで入国させる国の順位も公表されていて、
第1位 ボリビア、カンボジア などで 参加199カ国のうち 198か国からこれらの国に自由に入国できることになります。
日本はこの部門では順位をぐーーと落として、第67位の66か国の入国をビザなし入国を認めています。カナダは第77位の53か国(前回より2か国増加)がビザなしでの入国を認めています。