外務省は、2020年10月から2021年1月にかけて、アメリカ、中南米7か国、ヨーロッパ5か国で「対日世論調査」を実施しその概要を5月に発表していました。半年ほど経っていますがその概要をお知らせします。
調査方法
ハリス社(米国)に委託して、2020年12月から2021年1月にかけて、アメリカにおける対日世論調査を実施。
18歳以上の1,013名を対象とした「一般の部」(インターネット調査)
各界(政官財、学術、マスコミ、宗教、労働組合等)で指導的立場にある200名を対象とした「有識者の部」(電話調査)
に分けて実施したとのことです。その調査結果が表で発表され、日本、カナダ、イギリスがアメリカにとって大事なパートナーという結果がでています。
まず、アメリカでの対日世論調査の結果グラフです。
この結果から概ね日米関係は良好に捉えられているようですね。
以下の調査結果では日本も含め他の国がアメリカにとってどのように捉えられているのかを表で示しています。
1200名余の調査対象者全員からの回答が得られていないようすが問3の数字からわかりますが、「カナダ」「イギリス」が日本と合わせて「重要なパートナー」と考えられているのが表から読み取れます。