本日7月29日(土)日本が最初の「花火」、ドーンと打ち上げてください!
English Bay で毎年開かれる、花火と音楽の祭典『Honda Celebration of Light』。国対抗の花火大会では、ショーの規模、芸術性やデザイン、音楽との調和、独創性、選曲や花火のクオリティーなどが総合的に採点され、優勝国が選ばれる。優勝チームは、8 月8 日に発表される。
毎年変わる参加国が、どんな花火をひっさげて来るのかも、見所のひとつ。今年は、日本、イギリス、カナダの3 ヵ国が参戦。
■ 7 月29 日(土)日本
日本を代表するチームは、灯屋煙火店(Akariya Fireworks)。3 年前に起業したこのカンパニーは、2014 年のHonda Celebration of Light で、堂々の優勝を獲得したツワモノ。数々の花火競技大会に出場し、国際大会での入賞も果たしている。花火王国・日本の実力を披露してもらえるに違いない。
■ 8月2日(水)イギリス
イギリスからは、本大会に初出場のJubilee Fireworks が出場。フィリピン、モナコ、モントリオールなどをはじめ、数々の名だたる国際花火競技大会で入賞している実力派。
■ 8月5日(土)カナダ
建国150 年に我らがカナダを代表して本大会に挑むのは、モントリオールのRoyal Pyrotechnie。年間300 回以上ものパフォーマンスを行い、地元モントリオールでの国際大会で過去3 回優勝した輝かしい経歴を持つ。
今やカナダ国内のみならず、国外からも見物客が押し寄せる夏の最大級のイベント。昨年は3 日間で延べ120 万人が集まったという。第27 回目の今年は、カナダ建国150周年ということで、さらなる盛り上がりが予想される。
さて、さて、この大混雑を、いかに上手くベストView ポジションを確保するか、そして、いかに素早く帰路につけるか、これはバンクーバー地元民にとっての永遠の課題である。
Oops!うっぷす流
『おススメ View ポイント』はココだ!
🎇English Bay(Beach Ave. 沿い、Denman St. からNicola St. の間)
近くからド迫力で見たい!というのであればここです。最高のスポットです。お腹にドーンと響く迫力で、全身で花火を堪能できる。ただし、混雑は想像を遥かに超えるので、覚悟が必要。かなり早い時間に行って場所取りをする必要がある。お弁当持参でビーチでピクニックをしながら、夜まで時間をつぶすと良い。日中はかなり暑いので、日焼け対策を忘れずに! また、花火終了後には一気に人が動き出すので、ほとんど動きの取れない状態になる。終電・終バスの時間を考慮して場所を選ぶこと。万一の場合に備えて、近くの宿泊場所(友人宅など)、24 時間営業の店などをチェックしておこう。。
🎆Stanley Park のSecond Beach、Sunset Beach
混雑は避けたいけどあまり遠くには行きたくない!English Bay ほどの混雑はないはずだが、やはり帰宅時の交通機関の混雑は避けられないので、要注意。
🎆 Vanier Park, Kitsilano Beach
ダウンタウンまで来るのはイヤ!。対岸からならば、帰りの混雑の心配はかなり緩和される(それでも、人は多いのでご注意を)。
🎆Jericho Beach
遠くても見えたらイイかなー…
Oops!うっぷす流
「花火」をエンジョイするための
㊙『テクニック』伝授
① 前乗りは「基本6 時間前」を目指す!
早ければ早いほど良い。が、必ず2 人以上で行くことをお勧めする。でないとトイレにも買い物にも行けない。
② 場所の確保は静かなる戦いだ!
ピクニックシートを敷いたら、端から端まで座り込むか物を置くなどしてきっちり場所を確保すべし。でないと、いつの間にか前後左右から場所を奪われていく。
③ スマホを過信するべからず!
『後から合流組』とは事前に落ち合う場所を打ち合わせしておこう。
「近くに来たら電話するね!」はみなが同じことを考え、同じことを、同じ時間にやる。花火の時間が迫ってくるにつれ、通話は繋がりにくくなるので、要注意!
【スマホで花火を撮影するには】
せっかくの花火、ぜひとも写真に残したい。ちょっとしたポイントでより良い撮影を!
・場所を選ぶ→視界を遮るものはないか。また、風向きによって煙がかかってしまうので風下はNG。
・花火が打ち上げられる場所を確認→すぐに撮影しないで、まずはじめの花火が上がったら、場所を確認してピントを合わせて構え、次の花火が上がった時に撮影を開始。
・しっかり固定→手ぶれを防ぐために、何か支えを使って(友達の肩でも!)スマホが動かないようにする。
・夜景モード→夜間撮影モードにすると、花火がはっきりときれいに撮れる。
そんな事態を回避するためには
●帰る時間をズラして、遅い時間の電車(バス)に乗る。
最終に乗り遅れないよう、事前にスケジュールを把握しておこう。
不測の事態に備えて、24 時間営業のカフェなども調べておくと良い。
これだけの人が一斉に帰ります。
Oops!うっぷす流
あったら便利
㊙おススメグッズ
□ピクニックシート(必須! 折りたたみ椅子などあれば尚良し!)
□帽子と日焼け止め(遮るものが何もないビーチは激熱です!)
□ブランケットや長袖のジャケット(夜になるとかなり冷えます)
□飲み物と食料(屋台も出るし、お店まで買いに出ることもできます…が!とにかく混む!行列もすごい! ! ので、できるだけ持っていくことをお勧め)
□ラジオ(花火とシンクロしているサウンドトラックを聞ける。ラジオ局:LG104.3 FM)
□スマホ用充電池(連絡手段としてはもちろん、時間つぶしにもスマホは大活躍。いざという時に電池切れにならないよう充電池は必須)
□トランプとかUNO などのカードゲーム(友だち同士で待っている間の時間つぶしに使える)