1月13日―14日
グルテンフリー EXPO Canada Palce
カナダで最大規模の「グルテンフリー」のイベントが13日10時~6時、14日10時~4時バンクーバーのカナダプレイスで開催されます。カナダでは「健康志向」の食品が多く、こうしたイベントには人気があります。
こちらに来て、「オーガニック」「グルテン」などに関心を持たれた人も多いかと思いますが、ここでちょっとグルテンについて勉強してみましょう。
グルテンフリーについて勉強
グルテンフリー=グルテンを使わない食事療法 のことをさします。
グルテン
小麦や大麦あるいはライ麦、オート麦などの麦類に含まれているたんぱく質の一種。
例:パンやうどん、パスタ、クラッカー、シリアルなどに含まれています。
その性質
グルテンは食物に弾力や粘り気を出す働きがありますが、うどんにコシや膨らみがあるのも、このグルテンの作用によるものです。。
グルテンフリーが注目されている理由
グルテンフリーはもともと、セリアック病(小腸に炎症が起こり、体に必要な食べ物の栄養分を吸収することができなくなる病気)や腸の疾患を予防することや、改善を図るために生み出された食事療法でした。
しかし、特にアレルギー体質ではない健康な人々が、この療法を取り入れたところ、体の調子がよくなったとの口コミが広まりました。そのことにより、美や健康に対しての意識が高い人々にも注目され、流行したものとされています。
グルテンの何が悪いか について
中に含まれるある2つの成分が私達の身体にあまり良くない影響を与えてしまうからです。
【グリアジン】
食欲を増進させる効果があるのです。
【アミロペクチン】
血糖値を急激に上げてしまいます。これはマズいです。
この成分は糖尿病の人は「天敵」です。