2月の最終の水曜日になる2月26日は「Pink Shirt Day」
「ピンクシャツ」何で??この「ピンク」には「いじめ撲滅」の熱いメッセージが込められているんです。2月26日の街中では、「ピンク」色の服を着ている人を多く見かけると思いますが、そのためなんですよ。
また、2月26日の午前7時から9時の間、グランビルとジョージアの角のロンドンドラッグの前でこの「Pink Shirt Day」のキャンペーン活動があります。ピンクのシャツがなくてもピンクぽいウエアで大丈夫!「いじめ撲滅運動」に参加してみては?
この運動は 2007年にカナダの高校生2人から始まったいじめ反対運動。「ピンクシャツデー」がカナダ全土に定着し、2010年時点で75ヵ国が参加しています。
ピンクシャツ・デーとは、2007年、カナダ・ノーバ・スコシア州の学校で、9年生(中学3年生)の男子学生がピンクのポロシャツを着て登校し、周りからいじめられました。
それを知った12年生(高校3年生)男子2人がその日の内に50枚のピンクのシャツ等を購入、メールや掲示板で友人知人等に呼びかけました。
翌朝、2人は50着を呼びかけた人に配って着てもらったんですが、この日に呼びかけ以上の学生がピンクの服で登校、学校がピンクに染まりいじめがなくなった、という話です。
以降、毎年2月最終水曜が学校や職場にピンクを身につけて行くピンクシャツデーとしてカナダ全土に定着、アメリカイギリスなど世界各国へ広まった運動です。(出典元 ウィキペディア)
※日本でも、次第にこの「Pink Shirt Day」が、報道されはじめました。
「いじめ」は親や先生よりも、学生の皆さん自身がよく知っているのです。「いじめ」がなくなってほしいものです。