大人のティータイム
個性的なブティックや雑貨店、地元っ子に人気のレストランなどが立ち並ぶMain St. 沿い。そこで小さいけれど、ほっとする空間を提供している「ティーハウス」
『Cultivate tea brew bar』
暖かい陽射しが差し込む店内は木製家具とグリーン使いがとてもナチュラルな印象。座り心地の良いクッションが並ぶテーブル席も良いけれど、ここはオーナーのJude さんとおしゃべりが楽しめるカウンター席を選びたい。このカウンター、実はお茶専用の特別仕様。
“中国茶を入れる作法には茶壺(急須のようなもの)に入れたお湯を一度捨てたり茶壺の上からざーっとお湯をかけて温める作法があるため、テーブルの下がそのまま流しになっている”のだとか。
選べるお茶は常時20 種類ほど。茶葉は中国の農家からJude さんが直接選んで仕入れたものばかりで、使用する水は紀州備長炭で必ず浄化というのも嬉しいこだわり。
ウーロン茶しか知らないんだけど…って? それぞれの特徴を簡単に説明して選ぶのを手伝ってもらえるから大丈夫。この時期おススメは何と言っても春先に摘まれたばかりの新茶。毎年世界中のバイヤーが待ちわびている新茶は、摘まれた日によって値段が違うほどの貴重品。中国茶以外では彩りが美しく香りも楽しめるローズティーがイチ押し。目の前でゆっくりと広がるピンクの花びらは見ているだけでうっとり。お買い物に疲れたらちょっとひと休みして癒されたい、そんな時は立ち寄ってみて!