今回は、ロブソンRobson×ジャービスJervisすぐの、ラーメン暖暮DANBOさんに行ってきました。
伺ったのは平日ランチタイム後。学校帰りの学生さんらしき人達たちでまだまだ賑っていました。日本人や日系人も見かけました。女性一人の来店も多いとのことです。
ご存知の方多いかも知れませんが、暖暮といえば、「本場博多の味」を大切にされています。
そして、なんといってもカスタマイズが豊富です。麺の太さ、麺の硬さ、スープの味の濃さ、油の量(さっぱり~こってり)、辛さ(暖暮オリジナルの辛みだれの量)、を自分好みに調節できるのがうれしいところです。
今回は、人気メニュー3品!
ラーメン:クラシックとんこつにトッピング半熟煮玉子を追加。人気のクラシック(細麺・他の選択は全てスタンダード)に、これまた人気の半熟煮玉子を追加。
黄身がとろ~り。ああ、おいしそう・・。
博多といえば・・・とんこつ味!
とんこつ味はおなかにちょっと重いかも?
いえいえ、とんこつ味ですが、こってり感がなく、とてもさっぱりとしたお味。スープは圧力鍋を使っているため、具材の味が凝縮されてコクがあります。また、特殊なホースを使用しているため、とんこつの臭みなど余分なものが除かれ、このようなキレイなスープになっているのです。
麺は博多らしく、細めん。粉と水にこだわったという、スープとの相性バッチリな麺です。麺の硬さはスタンダードにしましたが、ほどよく歯ごたえを感じます。暖暮さんは、特に水に気を遣われています。バンクーバーの水は良いけれども、それをさらに良くする努力を惜しまず、さらに浄水器を使われているそうです。
独自の製法で作った、このおいしそうなチャーシュー!
厚みもしっかり。表面こんがり、中はやわらか。暖暮オリジナルの豚バラ肉本来の旨味が味わい深い!
ラーメンにちょんと乗っているこの赤い物体は何?
実はこれ、辛みだれなんです。もちろん暖暮オリジナル!
高菜もそのひとつ!高菜も博多の名物のひとつなんですよ。
高菜もご飯も、もちろん日本から。こちらのチャーシュー、ダイス切のコロコロになっています。お話をうかがったところ、チャーシューの使っている部分はラーメンと一緒でした。
メニューを眺めてみると、3段あることに気づきます。
上段から、
ベーシック、
烈火(ベーシックにプラス$1)、
チャーシュー(ベーシックにプラス$3)。
烈火=辛いもの、チャーシュー=肉好きがカナダ人には多い?チャーシュー高菜丼が人気な理由がわかります。
椅子にも秘密があって・・。ただの椅子ではありません。ふたをあけると・・中に荷物が入れられるのです。
こうしたちょっとした心遣いが、特に女性に受けているのかもしれませんね♪
せっかくだから、自分好みの味に変えてみたい、でもどこを変えたらいいのかわからない!というラーメン初心者さんは、まずはスタンダードで注文してみて、麺の太さ→麺の硬さ→スープの味の濃さというふうに変えて自分なりの味を見つけられるといいですね。
辛いもの好きのあなた!「ぜひ10倍を試してみてください。」と大城さん。「辛いものがものすごく好き、という方には、20倍をお勧めします。」20倍といってもそんなに辛くないそうなので、単に辛かった、ではなく、ちゃんとラーメンの味を味わえそうですね。
今回お話を伺ったのは、店長の大城さん。日本の暖暮での経験が買われて、こちらの店舗を任されたそうです。お勧めは、 「細麺&Very Firm(博多なので)」とのこと。また、「高菜は全てのラーメンに合います!」とのお言葉。ぜひ、博多ならではの味を試してみてください。
「暖暮」ロケーション
1333 Robson Street, Vancouver, BC, Canada
Tel: 604-559-8112