インドカレーやチリコンカン、最近は味噌作りにも使われているChickpea(日本ではひよこ豆)。その注目の食材を使った専門店がここ。イスラエル出身のオーナーシェフ Itamar さんと、いつもフムスばかりを作っていたためにフムス大臣と呼ばれていた Rotem さんが組んで、2年前に始めたフードトラックがあっという間に大きなレストランになったのだ。フムスとは、ゆでたひよこ豆にニンニク、オリーブオイル、レモン汁、塩などを加えたペーストで、中東で食べられている伝統料理。
この店のフムスはとにかくクリーミーで味わい深いのが特徴だ。
写真はシェアメニューの Hafla (1人$16~ ) で、アラビアでパーティーを意味する言葉。サラダやピクルスなど何種類もの小鉢がピタパンやフムスと一緒に味わえる。 すごいのは、何といってもメインディッシュ以外すべておかわり自由なところ!
シェフオリジナルの KefirBrew on Tap ($5) も飲んでみて。Kombucha の次に来ると言われているドリンクで、ノンアルコールなのにハウスワインのような味わい深さがある。
オーダーの仕方はこちら。
まずは食事のスタイルを決めよう。ピタパンにはさむ Pita ($9~ )、サラダの上にメインディッシュが乗った Salad ($10~ )、フムスがどかんと出てくるHummus Plate ($12~ )、さらに Chickpea Fries などが加わった Platter ($16~ ) の中からチョイス。どれを選んでもフムスはついてくるし、野菜もたっぷり入っているのでご心配なく。
次にメインディッシュを決めよう。ひよこ豆とパセリがたっぷり入ったコロッケの Falafel、ローストしたカリフラワーが口の中でとけていく Cauliflower of Life などといった中東料理の他に、スモークした豆腐を揚げたShnitzelonim、インドネシアの発酵食品テンペを使った Shawarma などバンクーバーならではの料理もお薦め。
絵本の表紙にはさまれたメニューや、ユニークなキャラクター達が待っている店内はどこを見てもお洒落で、最近素敵な店がどんどんできているMain St. & E. 30th Ave. 付近にぴったり。ぜひ足を運んでみてほしい!