独立した小規模な醸造所によって、様々なスタイルで作り出される、職人のこだわりが詰まったビールのこと。
別名
とも言われ、アメリカやイギリス、そしてカナダを中心にそのブームが世界中に広がっています。 味わいは、まさに千差万別。
ライトなピルスナーやヴァイツェン、濃厚なIPA やスタウトなど、ビールの種類はもちろん、フルーツやチョコレートなど様々なフレーバーを加えた季節限定のビールなどもあります。
写真提供 Vancouver Craft Beer Week
近年、日本においてもクラフトビールの醸造所は50 を越え、遂に今年は大手ビール会社たちがクラフトビール市場参入を発表し、その知名度をさらに拡大しています。
バンクーバーでのクラフトビールは大人気!
ダウンタウンにもビアバーや醸造所はたくさんありますし、リカーショップでも必ず見つけることができます。いつもとはひと味違うクラフトビールで、バンクーバーライフの楽しみをさらに広げるのはいかがでしょうか。
(注・BC 州では、お酒を飲めるのは19 歳以上です!)
世界が注目!飲めるのはここバンクーバーだけ!
カナダ、特にブリティッシュコロンビア州のクラフトビールカルチャーは世界でも注目を集めています。ビールと言えば、ドイツやベルギー、イギリスが有名ですが、今注目を集めている のは、クラフトビールブームに火をつけたアメリカのクラフトIPA と、そのアメリカの影響を色濃く受けながら、イギリスの伝統的パブ文化の手法を熟知しているブリティッシュコロンビア州のクラフトビールです。
カナダでは長らく禁酒法の影響でビールの飲酒や製造に関する法的規制が残っていましたが、近年、様々な法改正により規制が緩和され、醸造所への試飲室の建設許可を皮切りに、バンクーバー市内にも爆発的に醸造所が増えました。
市内でだけでも30 近くの醸造所がひしめき合う、まさに世界有数のクラフトビール都市です。
日本にも数こそ少ないものの、ビクトリアのPhillips Brewing のビールの輸入が開始されていますが、市場は開けているとは言えず、良質なバンクーバークラフトビールが飲めるのは、
いまだ
Clark Dr. やMain St. を中心にまだまだ醸造所は新設され、発展を続けています。