Denman St.の一角にある『元町食堂』。 元町食堂2007 年のオープン以来、木を基調とした店内はレトロな落ち着いた雰囲気を醸し出しており、何か「昭和」を思い起こさせる居心地の良いお店。 」 多くのラーメン店が豚骨スープでガッツリな味を目指すなか、シンプルで繊細な味が頑なに守られている同店。真っ黒なスープが特徴の竹炭黒味噌ラーメンはバンクーバーでもここでしか食べられない1品だが、実はお店のオススメは醤油ラーメン。店主がこだわって作り上げた醤油ダレとバランスの良い淡麗スープの相性は抜群。最後の1滴まで飲み干したくなる奥深い味だ。「ここの醤油ラーメンが一番」という日本人の常連客も多いそう。
昔ながらの味を守りつつ、時代の流れに合わせるようにベジタリアンラーメン、サイドメニューにも力を入れている。 味噌、または竹炭黒味噌から味が選べるベジタリアンラーメンは、リピーターが多い隠れ人気メニュー。
これからの季節は自家製辛ダレを使ったスパイシーラーメンもオススメ。体を芯から温めてくれそう。
- サイドメニューの王道、餃子。レギュラー(5 pc $5. 40)、スパイシー(ビーフ、5pc $5. 80)、 ハーフ&ハーフ(6pc $6.70)
- 4.5 時間かけて煮込んだとろけるような味わい が絶品の豚の角煮 $6.80
メニュー構成は「クラシック」「スパイシー」「ベジタブル」「エキストラBBQ」「デラックス」、そして「ベジタリアン」の6つのコースをベースに、「みそ」「しょうゆ」「塩」「黒みそ」と4種類のスープから自分の好きな味を選べるようになっています。今日は「ガッツリ気分」なら「デラックス」を。「サッパリ気分」なら「ベジタブル」の「塩」はいかがでしょうか。