確かな目と揺るぎないポリシー
近隣の住民やビジネスパーソンのNeighbourhood SushiPlace としてすっかり定着している
オーナーのKazuo さん は、2012 年に惜しまれつつ閉店したコキットラムの『Fuji Sushi』の2代目にあたる。
Fuji Sushi が開店した1997年からずっと父の店を手伝い、修行してきた。
地元の人々に愛された同店のポリシーは、
値段が高くならないよう抑えつつ、バンクーバーでも一番いいものを仕入れて提供する、その姿勢はKazuo さんの店に脈々と受け継がれている。
長年の経験で培われた魚を選ぶ目の確かさと、父の代から付き合いのある地元の魚屋さんとの信頼関係があるからこそできる ことだ。
左:新鮮なネタ 右:豪華に盛られたChirashi Sushiは、オープン当初からの人気メニュー で、リピーターのファンも多い。丼ものは、他にTekka Don、Tekka Salmon Donなどがある。
イートインで5ドル以上注文すればみそ汁がサービスでついてくるし、ちょっと温かいものが食べたいという人には、うどんもある。
実はこのうどん、ちゃんと出汁をとってスープを作っている。手抜きのない美味しさなのだ。
手軽に、しかも、きちんとした仕事で丁寧に作った本格的な寿司が味わえるとあって、リピーター客もかなり多い。
定番のカリフォルニアロールやツナ、サッカイサーモンなどのネタに加えて、その日の仕入れで良い魚が入れば、デイリースペシャルとして提供する。
お勧めの新鮮なネタが入った時には、店内のボードで案内されるので、お店に入ったらぜひチェックしてみて!
Photos:yelp