「日本」の食材も、どこかの国の食材と同じ仲間なの?

日本の「食材」は安全、というイメージがあります。

が、

今回、廃棄物が市場に流れているとの報道で、この「安全」が疑わしくなっているようです。
あの「みのりフーズ」の倉庫からは産廃業者ダイコーから冷凍カツを仕入れた他にも108の横流し食品が見つかったそうです。
◎オハヨー乳業の「塩分チャージアイスバー レモン味」
◎生協が販売元の「びんちょうまぐろスライス」
◎ニチレイフーズ「ナチュラルクリスプ(フライドポテト)」
等々。こうした商品にどんな“ワケ”があったのかは不明で、それだけに恐ろしいです。

何が理由で廃棄?だったんでしょうか。

そしてそれが流通してしまって、すでに消費されているのも怖いですね。

日刊ゲンダイに気になる情報が出ていたのでご紹介します。

食品問題に詳しいジャーナリストの吾妻博勝氏が言う。
「冷凍食品はめったに腐らないため、横流しされやすいのです。特にじゃこ、魚のすり身、おでんの具、麺類などは多い。いずれも氷点下50~60度で保管されたら10年は持ちますからね。冷凍うどんなどでは、大袋の中に1食分ごとに小分けされて、3、4袋入っている商品がありますが、小分けの袋には何も記入されてない。バラバラになるといつ製造したか、加工したか、分かりません。表の袋だけ作り替えて、売れ残りや期限切れの冷凍品を詰めていることがあるのです」

低温倉庫なら2~3カ月保存可能

 袋や箱の入れ替え、シールの貼り替えは珍しいことではないという。中でも、もっとも“作業効率”がいいとされるのは卵だ。

「卵は採卵日から2~3週間は常温で持ちます。低温倉庫に入れておけば2~3カ月は持ちますから、賞味期限切れや売れ残りを弁当屋や飲食店に横流しします。シールの貼り替えも簡単ですし、保存剤を入れた厚焼き卵に加工すればめったに食中毒にもならない。そのために業者は、捨てるのはもったいないと判断するわけです」

2003年には、京都の山城養鶏生産組合が、半年前に採った5万6000個の卵に採卵日や賞味期限を虚偽表示して出荷し、問題になった。
 また、真空パック保存できる味噌やパスタソースなどの液体類も横流ししやすい商品だという。                       出典元日刊ゲンダイ

何か以前発生した「偽装問題」や、あれだけ大騒ぎして、今も苦境にあえいでいるマクドナルドなど、またぞろ、問題になってきそうな印象です。


中村鋭司

Oops 運営の責任者。

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