改めて問うと、なんだか哲学的な響きもするが。
今の時点では、僕にとって指圧とは、仕事であり、喜びであり、宝物であるといえる。
それも独り占めするものではなく、みんなに見て触って分け与えたいような、素晴らしい宝だ。
指圧は、やればやるほど、うまくなり、輝きを増す宝。
健康であれば、生涯通じてできる仕事だと思う。
子供じみた考えなのかもしれないが、指圧ってこんなにすごいモンやでぇ、エエモンやでぇ、と、みんなに自慢して見せびらかして、できることなら、共有したいんだな。
そして、指圧は僕にとっての仮面ライダー変身ベルト。僕を弱きを助けるヒーローにしてくれる。
目の前に肩コリ怪人や腰痛怪人に襲われて苦しむ人が現れたら、『オリャー』と立ち向かう。普通のオッサン・古川トムは、コリや痛みに 苦しむ人を指圧でほぐすことで、『指圧トムダー』に変身できる。
そして、この変身ベルトですら、僕は共有したいと思ってる。
もし、僕の指圧が好きで、純粋にただ指圧をやってみたいという方がいれば、未経験者だろうと同業者だろうと、指圧を教えたり、知識 や経験を共有したいと思ってる。
最近、僕の指圧を覚えたいという方が現れたので、週1で練習会を開いているのですが、素人さんに、ゼロから指圧を僕なりの考えで教えるのが、新たな楽しみになっています。
1対1で、その人の資質に合わせた指圧を教えるために、僕の知識や経験をBrush Up して、調節することが、僕の指圧にとっても更なる 上達を促してくれそうな予感がしてます。
とろかす指圧 その4
by 古川トム
僕にとって、指圧とは何か
君も『指圧変身ベルト』を身に着け、『明日の指圧トムダー』を目指してみないか?