A評価を獲得した”パネラブレッド” と “チポトレ・メキシカン・グリル“
アメリカのNPO6団体が去年に続き、今年も米ファストフードと飲食チェーン大手の25社の「食肉の抗生剤使用状況に関する調査」を実施し、その結果が公表されました。(CNNニュース)
抗生剤は密集状態で育てられる鶏や家畜の不衛生な環境に対処する目的で投与され、人に抗生剤を投与しても効かない耐性菌の問題の悪化を招いている。
A評価企業
パネラブレッドとチポトレ・メキシカン・グリルの2社のみ。パネラは今現在、使用している食肉の91%が抗生剤を使わずに育てられいるということです。
B評価企業
サブウェイが前回の落第評価からB評価へと急浮上。調査対象のチェーン店の中で唯一、“新たに抗生剤使用に関する方針を定め、店で出すすべての食肉に適用した“ことが評価されたとのこと。
C評価企業
マクドナルドは米国内の店で出す鶏肉を、医薬品に影響を及ぼす抗生剤を使っていないものに100%切り換えたことが評価されたものの、「牛肉と豚肉」については不明だそうです。
ウェンディーズは鶏肉の50%を医薬品に影響を及ぼす抗生剤を使っていないものに切り替えてC評価
D評価企業
ピザハットとパパジョーンズは「努力した感じ」として、何とかD評価
不合格企業
驚くなかれ有名企業ほど「抗生剤を使ってる」ようです。KFC、デニーズ、ダンキンドーナツ、バーガーキング、ドミノ、スターバックスなど16社が、
が下されています。