ヘアスタイルを変えてリフレッシュ!
こちらで生活する上で、相性の良い美容室を見つけるのは、快適な滞在の必須事項。やはり日本人スタイリストのいるお店が安心と言う方も多いだろう。バンクーバーには多くの日系美容室があるが、今回はその中でも、オープンして以来、安定した人気を誇る『Air Hair Salon』のサロンマネージャー、Nao さんにお話を伺った。
バンクーバーにオープンされてからどのくらいになりますか?
Nao:2004年にHornby St. でオープンし、2012 年 に現在のRichards St. の店舗に移転しました。もう 10 年以上になります。メトロタウンにも『Air Plus』 がありますが、オーナーは別で、現在、日本人スタイ リストで日本人中心にやっているのはダウンタウン店 のみとなります。
新しいロケーションに移られて変化はありましたか?
Nao:お客様の層が変わりました。ホテル脇という立地のせいか、ヨーロッパやアメリカからの旅行者のお 客様がいらしたりもします。ローカルのお客様も増え ました。外から中の様子が見られるので、 「あ、良いね!」と入って来られるみたいです。
『Air』、そして日本人スタイリストのアピールポイントは何だと思われますか?
Nao:当店で使用しているプロダクトは高品質のもの を厳選しています。また、現在9人のスタイリスト が在籍していますが、みな、日本で5年以上の経験 があり、『Air』で長年働いているのでスタッフの入れ替わりが激しくないという安心感もポイントかと。その他には、カットの技術はもちろんですが、ローカルの方は、シャンプーが上手とか、シャンプー中のマッ サージやホットタオルが好きとか、日本人ならではのサービスを気に入って来て下さる方が多いですね。
日本人にとっては当たり前のことが、こちらの人にとっては特別なのですね。
Nao: そのようですね。日本の方にとっては言葉が通 じる、日本の技術なら安心ということでいらしていただいているので、そこが違いますね。
やはり日本の技術はやはり安心感があります。
Nao:日本人は、髪をすく、毛量調節や髪の質感を柔 らかく見せる技術が得意です。人種が違えば髪質も全 然違うし、頭の骨の形も違うのですが、その辺りを経 験から色々と考えながら切れるのも日本人ならではだ と思います。こちらのスタイリストは、いかに新しいデザインを作るかを重視していて、それはそれで見習 う点も多いのですが、
日本人美容師は良い意味で自身の考えを押しつけるということをしないので、お客様のご希望を聞きながら似合うスタイルを提案したり、スタイリストお任せにしたい方にはそのように、と臨機応変に対応できるのが私たちの強み |
です。その点は 色々な人種の方からも言われるのですが、この新しい ロケーションになってからさらに感じますね。
Oops !読者に向けて、メッセージをお願いします。
Nao: ワーホリや留学生の方は滞在期間が限られてい るので、何回もカットにいらっしゃることはないかと思いますが、
バンクーバーにいた時に、あんな美容室に行ったな…と思い出に残るサロンになりたい
です。 美容師の仕事を探されるワーホリの方は、こちらには たくさん美容室がありますし、
日本人の美容師の技術力がすごいというのが浸透しているので、英語力があればローカルのサロンでも行けるし最強
なので頑張っ てください!