バンクーバー地区、ウイスラー地区のゲレンデは「豊富」な雪で、スキーヤー、ボーダーで賑わっている。 近年、雪不足で悩んでいたので、今年の冬こそは、と鼻息が荒い。
豊富な「雪」に「カナダドル安」でカナダ国外(アメリカ等)からたくさんの人が訪れているカナダのゲレンデ。
ところが、「人手不足」でここ数年頭を痛めているとのレポートです。
ビジターがたくさん増えれば、レッスンを受けたい人も増えます。ところがその需要に応えるだけのインストラクターが雇用できず、スキーやボードのインストラクターが不足してしまっているとのこと。
インストラクターのみならず、レストランからお土産物屋さんまで人手不足の状態。バンクーバーのダウンタウンにも結構な割合で「従業員募集」の張り紙。
これは、ここ数年に外国人を雇う法律が変わり、もう外国から来るスタッフが雇えないような法律になってしまったのが大きな原因。
そもそもがこうした法律改正は「外国人労働者を不当な扱いをしてきた」り、「不正な雇用をしてきた」のが理由。
だが、一方法律を遵守して「外国人労働者を雇ってきた企業や団体」にとっては死活問題になっているのも事実。
カナダ西部スキー連盟CEOのDavidさんは、政府に外国人の短期労働者の受け入れや「ワーキングホリデー」の制度の保護を求めていくとのことです。
確かにここ数年「ワーキングホリデー」の制度が「コロコロ」変わり、2015年の「ワーキングホリデー」の申請は大変でした。
バンクーバーの日系のレストランでは、慢性的な「人手不足」で、
状況。
2016年のワーホリは2015年の12月に解禁されて、今年は、と期待したんですが、1か月たった現在、何の進展もない状況。
2015年に続き、2016年もか? と心配になります。