2016年3月20日のUN World Happiness Dayを前に、『2016年版世界幸福度報告(World Happiness Report 改訂版)』の発表がありました。
この報告書では
「一人当たりGDP」
「健康寿命」
「頼ることができる人の存在」
「人生の選択での自由度」
「汚職のなさ」
「寛大さ」
という6つの要素によってスコアの大部分を説明できることが指摘されており、ランキングを示すグラフには、各国のスコアの他に、この6要素の内訳も示されています。(下、スコア表参照)
今回のランキングでカナダは
第6位
にランクされています。
このトップ10は去年と変わりがなかったものの、今回はスイスにかわり、1位にデンマークが選ばれました。
この報告書では、ランク付けデータは3年間に渡って行われている数字をもとに、その平均値をとっているので、急激な順位変動はみられないとしているものの、 過去の調査期間が2005-2007年のデータでのランクと 2013-2015年のデータでのランクでは大きな変化が見られていると報告しています。
日本やアメリカが残念ながらトップ10に見当たりませんが、日本は前回46位よりも順位を下げて、53位、アメリカは13位とされています。
なお、残念なことに2013年43位、2015年46位、2016年53位と日本は毎回順位を下げてきています。
- Denmark
- Switzerland
- Iceland
- Norway
- Finland
- Canada
- Netherlands
- New Zealand
- Australia
- Sweden