BC州失業率がカナダで最低を記録
カナダ統計局によると、記録を取り始めて以来、カナダ全州の中で、初めて「最低」の失業率となったもようです。
カナダ全州の失業率の平均が「7.1%」であるのに対して、BC州のそれは何と「5.8%」の低さとのことです。この景気の良さをもとに、先日クリスティ・クラーク(BC州首相)の「予想を上回る最低時給のアップ」の発言につながったものと考えられます。
去年1年間だけでも小売業、建設、看護関係の従事者の伸びで、11万人もの職が確保されたもようです。
また、今回の調査ではAlberta と Manitobaは失業者が増え、Newfoundland、Labrador、New Brunswickは就業者が増えているという調査結果も合わせて公表されています。
なお、25 ~ 54歳の失業率はほぼ変わらず、男性 6.6% 、女性5.5% となっているとのことです。