7月2日からCanada Postの従業員がストを予定
ストと聞くと、「ゾッ」とします。
思い起こせば、「Translink」のスト。何ヶ月にも渡り「バス」が止まってしまった、という経験があるバンクーバー市民にとって、今度は郵便かよ～ という「公共サービス」のストにはウンザリ。
地方と都市部の給料格差をなくせ、などの要求を求めてのストです。国からの年金のチェック等は配達されるそうですが、その他の一般の郵便物は届きません。
オンラインショッピングで郵便配達されているものも「ストップ」です。ただでさえ、カナダポストの配達は「誤配」「遅配」「不達」が当たり前のように起こっている現実を考えると、万一ストで、ストップしてしまった郵便物が、ストが解除されてから業務が再開されて、その後本当に届くのか「疑問」になりますよね。
また、税務署への不動産の税金の支払い、皆さんのところに来ているでしょう？それ郵便で送ったらアウトかもですので、ご注意を！
いまのところ、経営側と労組側はまだまだ折り合いをつけるにはかなりの「差」があるようです。ストが回避されるかどうかの時間もあまり残っていませんが、まだ交渉のテーブルについていて、決裂はしていない両陣営。
なんとか「スト回避」をしてほしいものです。
