6月13日にカナダ政府は現在審査プロセス期間が長期化して問題となっている永住権申請カテゴリーのFamily Classの審査期間の短縮化をはかることを発表しました。
Spouse/Common-law partnerカテゴリーの国内申請プロセス期間は26ヶ月と2年以上です。
国内申請を選択した場合、申請者は就労許可証 (Open Work Permit) が取得できる利点がありますが、カナダ国内における一時滞在資格期間が2年以上もあるため、カナダでの安定した生活基盤をなかなか築くことが難しい状況です。
2016年度のFamily Classにおける永住権認可数は前年度より14,000増え、62,000も予定されています。
プラス、審査期間短縮をはかるために予算を2,500万ドル増加したとのことですので、現在の国内申請プロセス期間26ヶ月の改善は時間の問題ではないでしょうか。