メープルシロップが「大豊作」
カナダの名産として「メープルシロップ」はお土産の1位、2位となるものですが、ご存知のように、カエデの樹液を取り出して、それを「シュガーシャック」と言われる小屋の中で沸騰、濃縮して作ります。
樹液は、2–4月の春先、寒暖の差が最も大きくなる季節に、直径 30 センチメートル以上の木に小穴をあけて採取されます。 1リットルのメープルシロップを作るためには40リットルの樹液が必要になるそうです。
2016年はたくさんの樹液が採れ
「こんなにすごい豊作は今まで見たことがない」
と生産者を喜ばせているそうです。
2016年の春先は
凍る期間・解ける期間を頻繁に繰り返す、メープルシロップ生産にとって理想的な天候
だったとのことで、2016年度に作られたメープルシロップの量は6,722万kgに上り、過去最高記録をした2013年の5,456万Kgを2割以上を超える収穫になったとのことです。
6,722万kg ってどのくらい量かと言えば
・オリンピック競泳プール24杯分に相当する量
・缶入りメープルシロップ9,000万個弱に相当する量
・オリンピック競泳プール24杯分に相当する量
・缶入りメープルシロップ9,000万個弱に相当する量