第11回「乳ガン予防の食事とライフスタイル」
■乳ガン予防の食事法&自分エナジーの上手な使い方
統計によると、アメリカでは8人に1人、カナダでは9人に1人、そして日本では19 人に1人の割合で乳ガンになっています。日本ではここ10年間、乳ガンになった人が1年でおよそ2万人も増加しているそうです。
芸能界では、北斗晶さんや小林麻央さんが乳ガンになられたことで、乳ガン予防に関する関心がさらに高くなってきているのではないかと思います。
そこで、今日はマクロビオティックの視点から「乳ガン」について少しお話させていただければと思います。“You are what you eat” と言われているように、マクロビオティックも私達のカラダは食べ物からできていると考えます。私達のカラダは不必要なものを排泄しようとしますが、その排泄が追いつかないと乳ガンの原因になりやすくなると言われている食材があります。体質にもよりますが、それらの食材は、乳製品、白砂糖、清涼飲料水、油、精白小麦粉、珈琲、そして果物などが挙げられます。
また、病気には7段階あると言われていて、ガンは5段階に当てはまり、血液の質がかなり低下していることが大きな原因の1つになっていると考えられます。この段階になると、全体的なライフスタイル(食事、運動、考え方など)を見直す必要があり、症状を改善するには、半年から1年またはそれ以上かかります。乳ガンを予防するためには、上記のような食べ物を避けるか、あるいは減らすことがおススメです。
■XXX すぎる考え方は胸の辺りの気が滞る!?
すべてのものにエネルギーがあるように、食べ物だけでなく、私達の考え方や感情もエネルギーであり、それらはカラダの栄養にも毒にもなります。お酒を飲みすぎると肝臓が悪くなるように、考え方も偏るとカラダのある部分の氣が滞ってきます。例えば、自分のことよりも人のことを常に優先させていたり、責任感が強すぎたりすると、胸の辺りの氣が滞りやすくなってくると考えられています。カナダにおいては、女性のガンのトップは肺ガン、次いで乳ガン。これら胸の辺りの滞りは、愛いっぱいがゆえ、周りや家族のことを大切に思い、気を配り続けている女性特有の病気かもしれませんね。
■病気はメッセージ性を持つギフト♡
ガンだけにかかわらず、病気というのはとても我慢強く、そしてエネルギーの高い人がなるのではないかと思います。人体には50 メガトン級の水爆を20 個作れるくらいのエネルギーは持っていると言われています。私達はそのエネルギーを使って、病気も含め、色々なことを生み出すことができる力を持っています。つまり、病気は「あなたはとてもパワフルな存在であることを思い出して!」というメッセージ性を持つギフトなのではないでしょうか。楽しく生きるためには、私達が持つこのパワフルなエネルギーをどう上手に使いこなしていけるかを、試行錯誤しながらもワクワクしながら発見していくことに人生の面白みがあるように思います。そうすることで、病気を治す、あるいは予防するということよりは、もっと本質的なこと。それは、本来自分自身が生まれ持ったギフトの上手な使い方に気づいていけるのではないでしょうか。そうすることで、カラダの細胞もきっと私達の生き方にノリノリで共感してくれるはずです!
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