簡易的な歩行者専用の点滅式シグナルの設置が市内3か所で「実験的」なもので様子をみることになったことをお知らせしたのが2月。あれから9か月ほどが過ぎました。ここにきて、その点滅式シグナルだと80%の車がスピードダウンすることがわかり、このシグナル設置場所を広げようという機運になってきました。
このニュースに、「49th Ave とYewの交差点」に10年も信号機をつけるように頼んでいるBillさんによれば、「つい先日この交差点で67歳の女性が車に轢かれて死んだばかり」。この信号機の設置費用が2万ドルということを聞いて、
「ポイントグレイの歩道整備に$8 millionを使うなら、信号機設置はもう実験ではなく、実施の段階だ」
とコメントを寄せています。
これからバンク―バーは暗くなるのが早くなってきます。バンクーバー市警察とICBCは事故防止に向けて新たに「キャンペーン」をはるとのこと。くれぐれも車には気を付けてください。
データは語る 2005-2010年
・歩行者が事故にあって死亡 10件
・事故にあった中で一番多い年齢層
20- 29歳
・事故の発生場所の70%が交差点
・昼間の時間帯で60%の事故発生
・Hastings,Main,Barrard,Granville
Broad Way,Kingsway が特に危険なストリート